夕刊:2018/02/20

時間外のNYダウ先物安とVIX指数の上昇を受け今晩の米株相場の波乱を警戒した売りで日経平均は4日ぶりに反落

為替
20日の東京為替市場でのドル円相場は前日比10銭ほど円安ドル高1ドル=106円60銭台で取引を開始した。日中取引ではプレジデンツデーで19日の米国市場が休場の為、手掛かり難からドル円は動意に欠ける展開となる中、日経平均が大幅反落したものの株安への反応は鈍く円を買う動きは限られた。午後は時間外取引の米10年債利回りの上昇を受けドルがやや強含みドル円は106円70~80銭台後半の狭いレンジの中で底堅い動きで推移した。15時15分現在、1ドル=106円90銭。
株式(日経平均)
20日の東京株式市場では前日の欧州株安を受け利益確定売りが優勢となり日経平均株価は前週末比94円89銭安の22054円32銭と反落して寄り付いた。寄り後は時間外取引で米10年債利回りが上昇したことを受けGLOBEXのNYダウ先物が下落したことやVIX恐怖指数の上昇で今晩の米株式相場が波乱となることへの警戒感が高まり株価指数先物に断続的に売りが出たことから現物株への売りを誘い日経平均は下げ幅を拡大し一時300円超下落した。前引けの日経平均株価は前日比265円00銭安の21884円21銭で前場の取引を終了した。後場日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた。寄り後は日銀のETF買付け期待から日経平均は下げ渋るも戻りは鈍く安値圏でのもみ合いとなった。大引けの日経平均株価は前日比224円11銭安の21925円10銭と4日ぶりに反落した。
貴金属
金先限帳入値は4597円(前日比-9円)。銀先限帳入値は57.0円(前日比-0.3円)。プラチナ先限帳入値は3449円(前日比-19円)。パラジウム先限帳入値は3514円(前日比-26円)金は続落した。円安を受け小幅高で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の下落から地合いを緩め小幅安に転じた。プラチナはドル建て現物相場の下落が嫌気され反落して寄り付いた後は金の軟調が重石となり安もち合いで推移した。
石油
原油先限帳入値は40880円(前日比+240円)。ガソリン先限帳入値は56360円(前日比-120円)。灯油先限帳入値は55690円(前日比+220円)東京原油は続伸した。イランとイスラエルとの緊張の高まりから中東での地政学リスクが意識されNY原油夜間取引が大幅上昇したことを受け続伸して始まった。寄り後はNY原油夜間取引の上げ幅が縮小したことや株安で上値が重くなり一時マイナスに転じるもその後持ち直し寄り値近辺でのもみ合いとなった。灯油は続伸、ガソリンは反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は183.8円(前日比+1.2円)東京ゴムは続伸した。東京夜間取引終値とほぼ同水準で寄り付いた。寄り後は手掛かり材料難から商いが盛り上がりに欠ける中、小幅なレンジ内で玉次第の展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22610円(前日比+60円)。大豆先限帳入値は48000円(前日比変わらず)。コーンは小幅続伸、大豆は横ばい。コーンは前日比同値で寄り付いた。寄り後は円安とシカゴ夜間取引の小幅高が下支えし小確りした動きで推移した。大豆は前日と同値で寄り付いたあとは動意薄の展開。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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