夕刊:2018/02/23

EIA米週間石油在庫統計の発表がポジティブサプライズとなり原油相場が急反発

為替
NY時間で米10年債利回りの低下を受けドルが売られ円高ドル安となった流れを引継ぎ23日の東京為替市場でのドル円相場は前日東京終値より60銭ほど円高ドル安水準の1ドル=106円70銭前後で取引を開始した。日中取引では5、10日の国内輸入業者からの円売りドル買い需要が見られたことや時間外の米10年債利回りの上昇を受けドルが買われドル円は107円ちょうどまで強含んだ。その後円高への警戒は意識されたものの日経平均が反発して始まったあともプラス圏を維持し確りした動きとなったことからドル円はじり高基調を辿り本日の高値水準の107円近辺で底堅く推移した。15時15分現在、1ドル=106円95銭。
株式(日経平均)
前日の米株式市場でNYダウが反発したことを好感し23日の東京株式市場では投資家心理の改善で買いが優勢となり日経平均株価は前日比53円28銭高の21789円72銭と小幅反発して寄り付いた。寄り後日経平均は伸び悩んだものの原油相場の上昇を受け石油・石炭や鉱業株が買われたことや他のアジア市場の堅調を背景に日経平均は底堅く推移した。ただ、円高への警戒から上値を買う動きは限られた。前引けの日経平均株価は前日比89円79銭高の21826円23銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた。寄り後はGLOBEXのNYダウ先物が堅調に推移したことが安心感に繋がり個人投資家の買いで日経平均はじり高となり上げ幅を拡大した。大引けの日経平均株価は前日比156円34銭高の21892円78銭と反発した。
貴金属
金先限帳入値は4562円(前日比変わらず)。銀先限帳入値は56.7円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3431円(前日比+9円)。パラジウム先限帳入値は3524円(前日比+40円)金は前日比変わらず。NY高と円高が綱引きとなり前日比同値で寄り付いた後円高が一服し小幅高となった。その後ドル建て現物相場の上値の重さを嫌気した売りに押され弱もち合いで推移した。プラチナは反発した。NY高を受け小反発して寄り付いた。その後は円高一服や株高が下支えとなり堅調に推移した。
石油
原油先限帳入値は41350円(前日比+670円)。ガソリン先限帳入値は56460円(前日比+510円)。灯油先限帳入値は55950円(前日比+510円)東京原油は大幅反発した。22日にEIAが発表した米週間石油在庫統計の結果を受けNY原油が急反発したことを引き継ぎ買いが優勢となり反発して寄り付いた。寄り後は円高に上値が抑えられたもののNY原油夜間取引が小幅安からプラスに転じたことから地合いが引き締まり上値を試す動きとなった。灯油とガソリンは原油高に追随する形となり大幅反発。
ゴム
ゴム新甫限帳入値は188.6円(前日比-円)東京ゴム新甫限は堅調発会。上海ゴム夜間取引高を映し買い先行で寄り付いた直後に売り物薄の中、189円台へ急伸した。その後売り買い交錯し暫く寄り値水準でもみ合いを続けたものの日中取引の上海ゴムが寄り後一段高となるにつれ東京ゴムも上げ幅を拡大し189円前後へ再度レンジを切り上げ本日の高値圏でのもみ合いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22830円(前日比+50円)。大豆先限帳入値は47650円(前日比-360円)。コーンは小幅に5日続伸、大豆は反落。コーンはシカゴ高を背景に買い先行で寄り付いた。寄り後は高値警戒感からの利益確定売りや週末を控えた持ち高調整売りなどに圧迫され上げ幅を縮小した。大豆は買い物薄の中、シカゴ安を受け急反落して寄り付いたあとは値動きなし。
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