夕刊:2018/02/27

米株式相場の大幅続伸を好感しリスク選好ムードが強まり日経平均は大幅続伸

為替
NY時間にNY株式相場が大幅続伸したことや米10年債利回りの低下が一服したことを受けドルが下げ渋りやや円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ27日の東京為替市場でのドル円相場は前日東京終値より50銭ほど円安ドル高水準の1ドル=107円ちょうど近辺で取引を開始した。日中取引では今晩のパウエルFRB議長の議会証言を控え様子見ムードが強まる中、日経平均が高寄り後上げ幅を縮小したことから円買いが強まりドル円は一時106円70銭台まで弱含んだ。その後日経平均が持ち直しじり高となるにつれ円が売り直されドル円は106円90銭台へレンジを切り上げ小動きに推移した。15時15分現在、1ドル=106円90銭。
株式(日経平均)
前日の米株式相場の大幅続伸を好感し27日の東京株式市場ではリスク選好ムードが強まり値嵩株中心に幅広く買いが優勢となり日経平均株価は前日比238円04銭高の22391円67銭と大幅続伸して寄り付いた。寄り後買い一巡後に利益確定売りに押され日経平均が伸び悩む場面もあったがその後個人投資家などからの押し目買いで持ち直し日経平均はじり高基調を強め一段高となった。前引けの日経平均株価は前日比307円22銭高の22460円85銭で前場の取引を終了した。後場日経平均は前引けよりやや上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は今晩のパウエルFRB議長の米議会での発言を見極めたいとのことから様子見姿勢が強まり日経平均は前場からの堅調地合いは維持したものの取引終盤にかけ上値が重い展開となった。大引けの日経平均株価は前日比236円23銭高の22389円86銭と大幅続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4568円(前日比-11円)。銀先限帳入値は57.3円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3435円(前日比-10円)。パラジウム先限帳入値は3590円(前日比+30円)金は反落した。NY安を受け小安く寄り付いた。その後ドル建て現物相場の堅調に後押しされ下げ幅を縮小し一時プラスに浮上したもののドル建て現物相場の上げ一服から上値が抑えられ再度下落に転じ弱含みとなり本日の安値圏で引けた。プラチナはNY安を受け売り先行で寄り付いた。その後ドル建て現物相場の上昇で一時反発に転じたもののドル安一服や金の軟調で戻りを売られ安もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は41940円(前日比-30円)。ガソリン先限帳入値は57140円(前日比+250円)。灯油先限帳入値は57510円(前日比+310円)東京原油は小幅に反落した。NY高を受け買い先行となり高寄りして始まった。その後円安が下支えしたもののNY原油夜間取引の伸び悩みから利益確定売りを誘い上げ幅を縮小し小幅安に転じた。灯油とガソリンは続伸した。買い優勢で始まった後商い低調な中、売り買い手控えられ小幅な値動きとなった。
ゴム
ゴム先限帳入値は193.8円(前日比変わらず)東京ゴムは前日比横ばい。上海ゴム夜間取引安を円安で相殺され買い優勢で寄り付いた。その後日中取引の上海ゴムが寄り後地合いを緩めたことから上値が抑えられ終日狭いレンジ内での一進一退の動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22860円(前日比-50円)。大豆先限帳入値は47900円(前日比+200円)。コーンは小幅に反落し、大豆は続伸した。大豆は今日も日中取引では出合いが無かった。コーンはシカゴ高と円安を背景に買い先行で寄り付いた。寄り後は出来高低調から方向感が乏しくなり前日終値近辺で小動きで推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30米1月耐久財受注(前月比)(予想-2.0% 前回+2.8%)
23:00米12月ケース・シラー住宅価格指数(前年同月比)(予想+6.4% 前回+6.4%)
24:00米2月リッチモンド連銀製造業指数(予想15 前回14)
24:00米2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)(予想126.5 前回125.4)
24:00米パウエルFRB議長、発言

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