夕刊:2018/04/02

ドル建て現物相場の堅調や円高一服が好感され東京金は4日ぶりに小反発

為替
2日の東京為替市場のドル円相場は前週末終値より30銭ほど円高ドル安の1ドル=106円30銭前後で取引を開始した。日中取引では前週末がグッドフライデーの休日で欧米市場が休場となり本日もイースターマンデイのため欧州市場が引き続き休場となることから手掛かり材料に乏しく東京市場では動意に欠ける展開となった。朝方発表された3月の日銀短観で大企業製造業DIが前回調査時点よりも若干の悪化となったが市場の反応は限定的だった。そんな中ドル円の上値は重く106円台前半での小幅な値動きとなった。午後は午前からの流れが継続しドル円は106円30銭前後での膠着相場となった。15時15分現在、1ドル=106円32銭。
株式(日経平均)
名実ともに新年度入りとなった2日の東京株式市場では手掛かり材料難で売り買いが交錯し日経平均株価は前週末比12円73銭安の21441円57銭と小反落して寄り付いた。寄り後は朝方発表した3月の日銀短観で大企業製造業DIが事前予想を下回り前回より悪化したものの2018年度の大企業・全産業の設備投資計画が前年度比+2.3%と市場予想を上回ったことで景況感は引き続き好調との見方が広がり投資家心理の改善に繋がったことから押し目買いが優勢となり日経平均はじり高基調となった。市場では新年度入りで国内機関投資家からの新規資金が株式市場へ流入したとの見方もあった。前引けの日経平均株価は前日比107円71銭高の21562円01銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた。寄り後は株価指数先物主導で日経平均は一時上げ幅を拡大する場面もあったが買いの勢いは続かなかった。その後日経平均は戻り売りに押され伸び悩む展開となり大引け間際にマイナス圏に沈んだ。大引けの日経平均株価は前日比65円72銭安の21388円58銭と3日ぶりに小反落した。
貴金属
金先限帳入値は4534円(前日比+4円)。銀先限帳入値は56.1円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3217円(前日比-1円)。パラジウム先限帳入値は3218円(前日比-38円)金は4日ぶりに小反発した。小幅安で始まった後ドル建て現物相場の堅調や円高一服を受け地合いを引き締め反発に転じた。その後は底堅く推移したものの今晩のNY市場の取引再開を前に商いは盛り上がりに欠け動意に乏しい展開となった。プラチナはパラジウムの下落が重石となり小幅に続落した。
石油
原油新甫帳入値は42700円(前日比-円)。ガソリン先限帳入値は57640円(前日比+20円)。灯油先限帳入値は59600円(前日比+20円)東京原油新甫限は小確り。海外市場が休場の為薄商いとなる中ほぼ横ばいで寄り付いた。寄り後はNY 原油夜間取引の堅調を受け一段高した後は小動きとなり高値圏で底堅く推移した。ガソリンと灯油は小幅に3日続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は181.6円(前日比-2.4円)東京ゴムは4日ぶりの反落。東京夜間取引とほぼ同値で寄り付いた。寄り後は30日に発表した上海ゴム指定倉庫在庫が18週連続の増加となったことで上海ゴムの需給の緩みを警戒した売りで日中取引の上海ゴムが軟調となったことから東京ゴムも売り圧力が強まり一時節目の180円を下回った。その後上海ゴムが持ち直すと東京ゴムも下げ幅を縮小し弱もち合いで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24190円(前日比-110円)。大豆先限帳入値は48700円(前日比変わらず)。コーンは反落し、大豆は横ばい。コーンはシカゴ夜間取引高を好感し続伸して寄り付いた。寄り後は前週末に大幅上昇した反動から目先の利益確定売りに押され値を消す展開となり下落に転じた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米3月ISM製造業景況指数(予想60.0 前回60.8)

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