夕刊:2018/04/18

米株式相場の大幅続伸や北朝鮮リスクの後退などが好感され日経平均は大幅に4日続伸

為替
18日の東京為替市場のドル円相場はNY終値とほぼ同水準の1ドル=107円ちょうど近辺で取引を開始した。日中取引ではトランプ大統領が次期国務長官に指名したポンペオCIA長官が数週間前に北朝鮮を訪問し金委員長と会談したとのワシントンポスト紙の報道を受け米朝関係の緩和に向けた交渉が着実に進んでいるとの見方から北朝鮮リスクが後退したと捉えられたことや日経平均の大幅上昇などからリスク選好の円売りドル買いが進みドル円は107円30銭前後へ上昇した。その後日米首脳会談後の共同記者会見を明日に控え様子見ムードが強まりドル円は107円20銭後半でのもみ合いとなった。午後に入り日経平均の上げ幅が拡大するにつれてドル円は強含み107円30銭台後半へレンジを切り上げ推移した。15時15分現在、1ドル=107円34銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式相場の大幅続伸を好感し18日の東京株式市場では投資家心理が改善したことから買い先行となり日経平均株価は前日比81円42銭高の21929円01銭と続伸して寄り付いた。寄り後はポンペオ次期米国務長官の北朝鮮訪問のニュースをきっかけに株価指数先物に買戻しと思われるまとまった買いが入り裁定取引に絡んだ現物株買いで株価が押し上げられ日経平均は上げ幅を拡大し22000円台を回復した。前引けの日経平均株価は前週末比282円66銭高の22130円25銭で前場の取引を終了した。後場は前引けとほぼ同水準で寄り付いた。寄り後も前場からの堅調地合いが継続し海外投資家からの買い戻しなどで日経平均は一段高となった。大引けの日経平均株価は前日比310円61銭高の22158円20銭と大幅に4日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4629円(前日比+8円)。銀先限帳入値は57.6円(前日比+0.3円)。プラチナ先限帳入値は3260円(前日比+40円)。パラジウム先限帳入値は3377円(前日比+27円)金は反発した。ドル建て現物相場の上昇を受け小高く寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の伸び悩みで上値が抑えられたものの円安が下支えとなり底堅く推移した。プラチナは大幅に反発した。NY高を受け買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の強含みや円安に支援され上げ幅を拡大しじり高となった。米国による対ロシア制裁によりパラジウムの生産が減少するのではとの思惑から同じ自動車用触媒に使われるプラチナにも需給の引き締まりを期待した買いが入った。
石油
原油先限帳入値は44610円(前日比+600円)。ガソリン先限帳入値は59610円(前日比+920円)。灯油先限帳入値は60910円(前日比+720円)東京原油は4日ぶりに反発した。NY原油高を受け買い優勢で始まった。寄り後はNY市場の引け後にAPIが発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が予想に反し減少したことを好感しNY原油夜間取引が上伸したことや円安・株高に支えられ買いの勢いが加速し一段高となった。ガソリンと灯油は大幅続伸した。ガソリンは5月の大型連休を控え需要の高まりが見込まれ需給逼迫懸念で期近中心に買いを集めた。
ゴム
ゴム先限帳入値は182.3円(前日比+2.1円)東京ゴムは続伸した。上海ゴム夜間取引高や東京ゴム夜間取引の底堅さを映し続伸して寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムの上伸や円安に支援され上げ幅を拡大したがその後上海ゴムが伸び悩んだことから東京ゴムも戻り待ちの売りに上値が抑えられもみ合いで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24340円(前日比+70円)。大豆先限帳入値は49000円(前日比変わらず)。コーンは反発した。シカゴ安を受け小安く寄り付いた。寄り後はシカゴ夜間取引が小高く推移したことや円安進行から押し目買いを誘い小幅高に転じた。大豆は今日も日中取引の商いが成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
27:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。