夕刊:2018/04/27

米株式相場の大幅高を好感し好決算銘柄中心に物色意欲高まり日経平均は続伸

為替
27日の東京為替市場のドル円相場は前日終値とほぼ同水準の1ドル=109円30銭台前半で取引を開始した。日中取引では南北首脳会談や日銀金融政策決定会合の結果待ちで動意が薄い中、時間外の米10年債利回りの低下を受けドル売りが強まりドル円は109円10銭台半ばへやや軟化した。午後は日経平均の強含みでドル円は109円30銭前後へ値を戻したものの大型連休を控え積極的な取引は手控えられドル円は膠着相場となり109円台前半での小動きに推移した。15時15分現在、1ドル=109円30銭。
株式(日経平均)
前日の米株式相場の大幅高を好感し27日の東京株式市場ではリスク選好の動きとなりアドバンテストや京セラなどの好決算銘柄中心に買いを集め日経平均株価は前日比147円05銭高の22466円66銭と続伸して寄り付いた。寄り後は今期減益見通しを発表したファナックが急落したことから安川電など設備投資関連株への売りが波及し日経平均の上値が抑えられ上げ幅を縮小した。前引けの日経平均株価は前日比94円24銭高の22413円24銭で前場の取引を終了した。後場は昼休み時間中に日経平均先物が上昇したことで現物市場では買いが優勢となり日経平均は前引けより上げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後は大型連休を控え様子見ムードが広がる中、日経平均は高値圏で膠着感を強めた相場展開で推移した。大引けの日経平均株価は前日比148円26銭高の22467円87銭と続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4614円(前日比-28円)。銀先限帳入値は57.8円(前日比-0.5円)。プラチナ先限帳入値は3197円(前日比-16円)。パラジウム先限帳入値は3315円(前日比+25円)。金は大幅反落。NY安を引き継ぎ売り優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場がもみ合いで推移したものの為替市場でやや円高が進んだことで売り圧力が強まり下げ幅を拡大し弱もち合いで推移した。プラチナは続落した。NY安を受け売り優勢で始まった。その後は円高や金の軟調で戻りが鈍く安値圏での弱含みで推移した。
石油
原油先限帳入値は46530円(前日比-190円)。ガソリン先限帳入値は60260円(前日比-220円)。灯油先限帳入値は63430円(前日比+30円)。東京原油は反落した。NY高を受け小幅高で寄り付いた。その後大型連休を控え買いが見送られる中、円高に圧迫されたことやNY原油夜間取引の軟化で利益確定売りや持ち高調整売りを誘いマイナスに転じたあと下げ幅を拡大した。ガソリンは反落し、灯油は小幅高。
ゴム
ゴム先限帳入値は185.6円(前日比-1.5円)。東京ゴムは続落した。上海ゴム夜間取引安を受け東京夜間取引の上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが小安く寄り付いたあと下げ幅を拡大したことや円高が嫌気され東京ゴムはじり安基調を辿り軟調な動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は25330円(前日比+90円)。大豆先限帳入値は49900円(前日比+300円)。コーンは小幅に4日続伸した。コーンは小幅高で寄り付いた。寄り後はシカゴ夜間取引の強含みから買戻しを誘い上げ幅を拡大した。その後円高に圧迫され上げ幅を縮小し小動きとなった。大豆は夜間取引で上昇したものの日中取引では値が付かず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米1-3月期GDP・速報値(前期比年率)(予想+2.0% 前回+2.9%)
21:30米1-3月期雇用コスト指数(前期比)(予想+0.7% 前回+0.6%)
23:00米4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値(予想98.0 前回97.8)

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