夕刊:2018/05/02

東京市場4連休前のポジション調整売りで日経平均は小反落

為替
NY時間に米10年債利回りの上昇を背景にドルが買われドル円が109円80銭台後半に上昇した流れを引継ぎ2日の東京為替市場のドル円相場はNY終値とほぼ同水準の1ドル=109円80銭台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均が高寄りした後弱含みとなったことや今晩のFOMCの結果待ちで持ち高調整の円買いドル売りが優勢となりドル円は109円60銭台へ軟化した。午後に入りドル円は値を戻したものの明日からの4連休を控え様子見ムードが強く狭いレンジ内での小幅な値動きとなった。15時15分現在、1ドル=109円82銭。
株式(日経平均)
前日の米株式市場でNYダウが続落したもののハイテク銘柄中心のナスダック指数が反発したことや円安進行で投資家心理が改善し2日の東京株式市場ではアップルの好決算受け電子部品株や半導体関連株などが買い優勢となり日経平均株価は前日比60円16銭高の22568円19銭と小幅に続伸して寄り付いた。寄り後はアップル効果で電子部品や半導体関連は引き続き堅調に推移した一方でこのところ上昇が目立った医薬品や不動産などのディフェンシブ銘柄や石油関連株が短期筋からの利益確定売りで下落したことに圧迫され日経平均は伸び悩みじり安基調を辿った。前引けの日経平均株価は前日比71円57銭安の22436円46銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で寄り付いた。寄り後は東京市場4連休前のポジション調整売りで日経平均の上値が抑えられる中、小幅な上げ下げを繰り返した。大引けの日経平均株価は前日比35円25銭安の22472円78銭と小幅に反落した。
貴金属
金先限帳入値は4606円(前日比+1円)。銀先限帳入値は57.3円(前日比+0.2円)。プラチナ先限帳入値は3180円(前日比-2円)。パラジウム先限帳入値は3237円(前日比-21円)。金は小反発した。NY安を引き継ぎ売り優勢で寄り付いた。寄り後は円安が下支えしドル建て現物相場の堅調から下げ渋りとなり小幅高に転じた。プラチナは小幅に4日続落した。NY安を受け続落して寄り付いた。その後はドル建て現物相場の上昇やユーロ安の一服から押し目買いを誘い下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は46280円(前日比-790円)。ガソリン先限帳入値は60360円(前日比-830円)。灯油先限帳入値は63600円(前日比-880円)。東京原油は大幅安した。NY安を受け売り優勢で始まった。その後はNY原油夜間取引の反発や円安が下支えとなり下げが一服したもののNY引け後に発表したAPI米週間在庫統計で原油在庫が予想以上に増加したことで戻りが鈍く安もち合いで推移した。ガソリンと灯油は原油に連れ安した。
ゴム
ゴム先限帳入値は192.0円(前日比-0.9円)。東京ゴムは小幅に反落した。東京夜間取引安と円安が綱引きとなり夜間取引終値より下げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は今日から再開された日中取引の上海ゴムが小高く推移したものの上げ幅が限定的だったことで東京ゴムは明日からの4連休を控え買い手控えかれる中、利益確定売りや手仕舞い売りに上値が抑えられ軟調な動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は25570円(前日比+120円)。大豆先限帳入値は50000円(前日比変わらず)。コーンは6日続伸し、大豆は横ばい。コーンはシカゴ高と円安を受け続伸して寄り付いた。寄り後はシカゴ夜間取引の上昇一服で上値が重くなり上げ幅を縮小し小動きに推移した。大豆は夜間取引が前日と同値で寄り付いた後日中取引の商いは成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:15米4月ADP雇用統計(前月比)(予想19.5万人 前回24.1万人)
※米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

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