夕刊:2018/05/18

米株式は反落したものの円安進行が好感され日経平均は続伸

為替
NY時間に米長期金利の上昇を背景にドルが強含み円安ドル高となった流れを引継ぎ18日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より40銭ほど円安ドル高の1ドル=110円80銭前後で取引を開始した。日中取引では時間外の米10年債利回りの上昇や日経平均の続伸を受け円売りが優勢となりドル円は111円一歩手前まで上昇した。その後もドル円は高値圏を維持し110円90銭台で底堅く推移した。午後に入りドル円は一時111円台に乗せたものの時間外の米10年債利回りが低下したことでドル円はやや弱含み110円80銭台後半へ軟化した。15時15分現在、1ドル=110円81銭。
株式(日経平均)
前日の米株式市場は反落したものの為替市場での円安進行が好感され18日の東京株式市場では原油相場の上昇を背景に石油株や鉱業株などが買われた他円安で自動車や海運株などが買い優勢となり日経平均株価は前日比68円83銭高の22907円20銭と続伸して寄り付いた。寄り後も円安を好感した買いが継続し日経平均は一時100円超上昇した。その後は23000円の大台回復を前にして戻り売り圧力に押され日経平均は伸び悩んだ。前引けの日経平均株価は前日比57円74銭高の22896円11銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けより小高く寄り付いた。寄り後は週末を控え様子見気分が強まり日経平均は底堅い動きながら上値も重く22900円台前半でもみ合う展開となった。大引けの日経平均株価は前日比91円99銭高の22930円36銭と続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4588円(前日比+15円)。銀先限帳入値は58.4円(前日比+0.4円)。プラチナ先限帳入値は3178円(前日比+8円)。パラジウム先限帳入値は3385円(前日比+25円)。金は4日ぶりに反発した。NY金は反落したものの円安が支援材料となり買い優勢で始まった。寄り後は円安が下支えとなったがドル建て現物相場の軟調に上値が抑えられ寄り値近辺でのもみ合いで推移した。プラチナも4日ぶりに反発した。NY高と円安を好感し買いが優勢となった。その後はドル建て現物相場の伸び悩みから上昇一服となり上げ幅を削った。
石油
原油先限帳入値は51430円(前日比+390円)。ガソリン先限帳入値は65490円(前日比+610円)。灯油先限帳入値は68770円(前日比+420円)。東京原油は4日続伸した。NY原油は前日比横ばいで引けたが東京原油は円安を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引の上昇で東京原油にも買いが波及し上げ幅を拡大し堅調な動きとなった。ガソリンと灯油も4日続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は193.9円(前日比+4.0円)。東京ゴムは3日続伸した。上海ゴム夜間取引高と円安を好感し買い優勢で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが一時300元超上昇したことで買いが加速し東京ゴムは3/16以来約2ヶ月ぶりに195円を付けた。その後上海ゴムの上昇が一服したことから東京ゴムの上値が重くなりやや上げ幅を縮小し小幅なレンジ内でのもみ合いで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は25930円(前日比+200円)。大豆先限帳入値は51050円(前日比+250円)。コーンは4日続伸した。シカゴ安を受け売り優勢で始まった。その後は円安進行やシカゴ夜間取引の一段高で買いが優勢となり次第に下げ幅を縮小しプラス圏へ浮上したあとじり高となった。大豆は夜間取引で上昇して寄り付いたものの日中取引での商いは成立せず。
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