夕刊:2018/05/22

米朝首脳会談の行方を見守りたいとのことから様子見ムードが広がり日経平均は小動き

為替
NY時間にドルが利益確定売りに押され弱含みとなりドル円の上値が重くなった流れを受け22日の東京為替市場のドル円相場は前日の東京終値より40銭ほど円高ドル安の1ドル=110円90銭台前半で取引を開始した。日中取引では時間外の米10年債利回りが3.05%台へ低下したことやペンス米副大統領が米朝首脳会談の中止の可能性を示唆する発言などでドル売りがやや強まりドル円は一時110円80銭台後半へ軟化した。その後ドル円はやや持ち直し110円90銭前後での小幅な値動きで推移した。15時15分現在、1ドル=110円94銭。
株式(日経平均)
前日の米株高を受け22日の東京株式市場では買いが優勢で始まり日経平均株価は前日比23円58銭高の23025円95銭と小幅続伸して寄り付いた。寄り後は米朝首脳会談中止の可能性に言及したペンス米副大統領の発言への警戒や円の下げ渋りで利益確定売りが優勢となり日経平均は上値の重い動きとなり小幅安に転じた。一方で米株高を背景に下値では押し目買い意欲も強く日経平均は23000円前後での小幅なもみ合いを続けた。前引けの日経平均株価は前日比1円65銭安の23000円72銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けと同水準で寄り付いた。寄り後は米朝首脳会談の行方を見守りたいとのことから様子見ムードが広がり日経平均は23000円手前での小動きに推移した。大引けの日経平均株価は前日比42円03銭安の22960円34銭と小反落した。
貴金属
金先限帳入値は4593円(前日比変わらず)。銀先限帳入値は58.6円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3218円(前日比+51円)。パラジウム先限帳入値は3413円(前日比+61円)。金は前日比横ばい。ドル建て現物相場の上昇を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後は円安一服やドル建て現物相場の下げ転換で戻り売りに押され小幅安に転じた。しかしながらペンス米副大統領が米朝首脳会談の中止の可能性に言及したことで北朝鮮情勢の緊迫化を警戒した買いで取引終盤にかけて下げ渋った。プラチナは大幅に反発した。NY高を受け買いが優勢となった。その後はドル建て現物相場の伸び悩みや円安一服でやや上値が重くなり高もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は51530円(前日比+80円)。ガソリン先限帳入値は65490円(前日比-30円)。灯油先限帳入値は69000円(前日比+90円)。東京原油は小幅に6日続伸した。米国のベネズエラへの制裁強化を背景にNY高となった流れを引継ぎ買い優勢で寄り付いた。寄り後は円安一服とNY原油夜間取引の上げ幅縮小から利益確定売りに押され上げ幅を縮小し一時マイナスに転じた。その後取引終盤にかけ押し目を拾う動きで下げ渋り小幅高で引けた。ガソリンは反落し、灯油は小幅に続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は199.0円(前日比-1.0円)。東京ゴムは5日ぶりに反落した。上海ゴム夜間取引の堅調を手掛かり買い先行で寄り付いた。寄り後は円安一服と日中取引の上海ゴムが夜間からの上げ幅を縮小したことで利益確定売りが優勢となり小幅安に転じた。売り一巡後は材料難から値動きが乏しくなり200円手前での弱含みで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は26250円(前日比-250円)。大豆先限帳入値は51050円(前日比変わらず)。コーンは6日ぶりに反落した。シカゴコーンは小幅高となったものの東京コーンは円安一服や昨日急騰した反動から売りが優勢となり反落して始まった。寄り後はシカゴ夜間取引安で目先利益確定売りを誘い戻りが鈍く安値圏でのもみ合いで推移した。大豆は夜間取引で前日比変わらずで寄り付いたあとは今日も日中取引では商い成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米5月リッチモンド連銀製造業指数(予想10 前回-3)

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