夕刊:2018/06/04

米雇用統計の発表を受け米株式相場が大幅高となったことを好感し日経平均は急反発

為替
前週末のNY為替市場で強気の米5月の雇用統計の発表を受けドルが買われ円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ4日の東京為替市場のドル円相場は前週末比40銭円安ドル高の1ドル=109円台半ばで取引を開始した。日中取引では時間外の米10年債利回りの上昇や日経平均の堅調を背景に円が弱含みドル円は109円70銭台後半に上昇した。その後円安ドル高が一服しドル円は109円60銭台で底堅く推移した。午後に入りドル円は動意薄となり109円60銭台での小幅な値動きとなった。15時15分現在、1ドル=109円48銭。
株式(日経平均)
1日の米株式市場で米5月の雇用統計などの経済指標が強気の内容だったことで米経済への楽観的見方が広がりNYダウ、ナスダック指数が大幅高したことを好感し4日の東京株式市場では主力株中心に買いが優勢となり日経平均株価は前日比193円74銭高の22365円09銭と急反発して寄り付いた。寄り後もリスクオンの流れからドル高円安の流れが継続し自動車など輸出関連株が買われた他米株式市場で金融株が買われたことを映しメガバンクなど銀行株が堅調となり相場を押し上げた。日経平均は一時300円超上げ幅を拡大した。前引けの日経平均株価は前日比285円66銭高の22457円01銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けよりやや上げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後は前場からの堅調地合いを引き継ぎ日経平均は高値圏で底堅く推移したものの22500円以上には戻り待ちの売りが多く上値が抑えられ22500円を挟んで一進一退の動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比304円59銭高の22475円94銭と大幅に反発した。
貴金属
金先限帳入値は4545円(前日比-4円)。銀先限帳入値は57.6円(前日比+0.1円)。プラチナ先限帳入値は3190円(前日比-3円)。パラジウム先限帳入値は3401円(前日比+66円)。金は小幅に続落した。NY安を受け売り優勢となり小幅安で寄り付いた。寄り後は円安に下支えされ一時小幅高に転じるも午後になってドル建て現物相場が弱含みとなったことから次第に上値が重くなり小幅安となった。プラチナは小幅続落した。NY安を円安に相殺され小確りで寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の堅調や円安を受けやや上げ幅を拡大したものの午後に入り金の伸び悩みやドル建て現物相場の軟調で上値が抑えられ上げ一服となった。
石油
原油先限帳入値は48860円(前日比-240円)。ガソリン先限帳入値は62310円(前日比-240円)。灯油先限帳入値は66800円(前日比-530円)。東京原油は下落した。NY安を受け売りが優勢で始まった。寄り後は円安が下支えし下げ幅は限定的となったもののNY原油夜間取引の弱含みで戻りも鈍く今日の寄り付き近辺での弱もち合いで推移した。原油安に連動しガソリンは続落、灯油は反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は190.4円(前日比+1.0円)。東京ゴムは4日ぶりに反発した。上海夜間取引安から売り先行で寄り付いた。寄り後は円安が支援材料となったことや日中取引の上海ゴムが上昇に転じたことから東京ゴムも地合いを強めプラスに転じ上げ幅をやや拡大した。その後は積極的に買い進む材料に乏しく上げ一服となり高もち合いで推移した。このところ東京ゴムは手掛かり材料に乏しく商いも盛り上がりに欠けることから暫くは材料待ちで方向感が定めづらい展開が続くと思われ当面は188~195円前後でのレンジ相場が予想される。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は25280円(前日比-90円)。大豆先限帳入値は52050円(前日比変わらず)。コーンは小反落した。シカゴ安を映し売り優勢で寄り付いた。寄り後は円安進行で売り方の買い戻しを誘い戻り歩調となり小幅安となった。一方でシカゴ夜間取引安や原油安で戻りも限定された。大豆は夜間取引で前日と同値で寄り付いたあとは日中取引では夜間取引と同値で値が付き無風商状。
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