夕刊:2018/06/11

予想を上回る本邦4月の機械受注の発表を好感し日経平均は反発

為替
11日の東京為替市場のドル円相場はトランプ大統領がG7サミットの共同宣言を承認しないと発言したことを受け朝方はドル売りがやや優勢となりドル円は前週末のNY終値より10銭ほど円高水準の1ドル=109円40銭前後で取引を開始した。日中取引では今週の重要イベントを控え様子見ムードが強まる中、小幅安で寄り付いた日経平均が反発に転じたことや時間外の米10年債利回りの上昇を受けドル円は強含み109円70銭台へ上昇した。午後に入り日経平均の堅調な動きを受け円安が進みドル円は109円80銭台へ上伸した。その後株式相場の取引終了後にドル円は一段高した。15時15分現在、1ドル=109円95銭。
株式(日経平均)
11日の東京株式市場では日経平均株価は前日比7円55銭安の22686円95銭と前週末比ほぼ変わらずの水準で寄り付いた。寄り後はこの日発表した本邦4月の機械受注が市場予想を大幅に上回ったことを好感しファナックや安川などの機械株が買われたほか小売業などの内需株にも買いが広がり日経平均は反発に転じた。前引けの日経平均株価は前日比68円44銭高の22762円94銭で前場の取引を終了した。後場はGLOBEXのNYダウ先物の上昇を手掛かりに買い先行で始まり日経平均は前引けより上げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後は円安進行から日経平均はじり高基調を強めた。その後日経平均は上げが一服し本日の高値近辺でのもみ合いで推移した。大引けの日経平均株価は前日比109円54銭高の22804円04銭と反発した。
貴金属
金先限帳入値は4579円(前日比+20円)。銀先限帳入値は59.6円(前日比+0.9円)。プラチナ先限帳入値は3221円(前日比+43円)。パラジウム先限帳入値は3424円(前日比+24円)。金は3日ぶりに反発した。前週末のNY金は小反落したものの東京金はドル建て現物相場の上昇を好感し買い優勢で始まった。寄り後は円高一服やドル建て現物相場が上伸し1300ドル台を回復したことから地合いが引き締まりじり高基調を強め上値追いとなった。プラチナは大幅に反発した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はユーロ高や他の非鉄金属の上昇に支援されたことやドル建て現物相場の上昇が追い風になり上げ幅を拡大し一段高となった。
石油
原油先限帳入値は49140円(前日比-50円)。ガソリン先限帳入値は61990円(前日比-260円)。灯油先限帳入値は66980円(前日比-30円)。東京原油は小反落した。NY原油安と円高を受け売り優勢となり反落して寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引の下げ渋りや円高一服で押し目を買われ下げ幅を縮小しもみ合いで推移した。ガソリンと灯油は原油安に連動し反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は184.9円(前日比-1.2円)。東京ゴムは続落した。上海ゴム夜間取引安を受け小安く寄り付いた。寄り後直ぐに買戻しが入り小幅高に転じたあと戻りを売られマイナス圏に沈み一時4/19以来の安値となる184.3円を付ける場面もあった。その後日中取引の上海ゴムが寄り後小確りで推移したことや円高一服を受け押し目買いが入りやや下げ幅を縮小した。一方で上海ゴムの指定在庫の増加やタイ産地の増産期による需給の緩みが警戒され戻りが鈍かった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24740円(前日比+160円)。大豆先限帳入値は51000円(前日比変わらず)。コーンは3日ぶりに反発した。シカゴ高を受けやや買い優勢で始まった。寄り後はシカゴ夜間取引の強含みや円高一服で修正高期待の買いが入り上げ幅を拡大し堅調に推移した。大豆は夜間取引で前日比同値で寄り付いたあとは日中取引の商い成立せず。
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