夕刊:2018/07/02

上海株安やGLOBEXのNYダウ先物安が嫌気され日経平均は大幅反落

為替
2日の東京為替市場のドル円相場は先週末の外国為替市場でドル高が進んだ流れを引き継ぎ前週末東京終値より10銭ほど円安ドル高の1ドル=110円70銭台半ばで取引を開始した。日中取引では新規の手掛かり材料が乏しい中、本邦筋からの円売りドル買い需要でドル円は強含み5/22以来の111円台乗せとなった。午後に入り日経平均が一段安したことからリスク回避の円買いが強まりドル円は110円70銭前後まで軟化した。15時15分現在、1ドル=110円70銭。
株式(日経平均)
2日の東京株式市場では寄り前に発表された日銀短観で大企業・製造業DIが2四半期連続で悪化したことを嫌気し売り先行で始まり日経平均株価は前日比70円71銭安の22233円80銭と反落して寄り付いた。寄り後は為替市場で円安が進んだことから輸出関連を中心に押し目買いが入り日経平均は下げ幅を縮小し一時小幅高に転じる場面もあった。前引けの日経平均株価は前日比33円75銭安の22270円76銭で前場の取引を終了した。後場は昼休み時間帯に日経平均先物が売られたことで現物株にも売りを誘い日経平均は下げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後は上海株の軟調やGLOBEXのNYダウ先物の下げ幅拡大で幅広い銘柄が売り優勢となり日経平均は下げ足を速め一段安となり5/30以来約1ヶ月ぶりに22000円の大台を割り込んだ。大引けの日経平均株価は前日比492円58銭安の21811円93銭と大幅反落。
貴金属
金先限帳入値は4437円(前日比-10円)。銀先限帳入値は56.8円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3010円(前日比-24円)。パラジウム先限帳入値は3247円(前日比+17円)。金は3日ぶりに反落した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の伸び悩みや円安一服で上値が抑えられ上げ幅縮小し下げに転じ弱含みとなった。プラチナは3日続落した。NY高を受け買い優勢で始まった。寄り後は円高ユーロ安が嫌気されたことやドル建て現物相場の軟調が重石となり上げ幅を縮小しマイナスに転じたあとじり安基調を強めた。
石油
原油新甫限帳入値は50460円(前日比-円)。ガソリン先限帳入値は63400円(前日比-20円)。灯油先限帳入値は68490円(前日比+90円)。東京原油は6日続伸した。NY原油高と円安を好感し買い優勢となったものの30日にトランプ大統領がサウジアラビアに増産を要請し了承を得られたとツィートしたことでNY原油夜間取引安となったことから東京夜間取引の上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引が一段安したことや円安一服で更に上げ幅を削った。新甫12月限は50670円で寄り付いた後は円安一服やNY原油夜間取引安に圧迫され寄り値を下回る水準でもみ合った。ガソリンは小幅反落し、灯油は小幅に4日続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は173.8円(前日比-2.5円)。東京ゴムは4日ぶりに反落した。上海ゴム夜間取引の小幅安を受け売り優勢ではじまった。寄り後は上海ゴム指定倉庫在庫の積み上がりで需給の緩みを警戒し日中取引の上海ゴムがじり安となったことから東京ゴムも下げ幅を拡大し軟調な動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24380円(前日比+350円)。大豆先限帳入値は47000円(前日比変わらず)。コーンは大幅に続伸した。シカゴ高を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はテクニカルの改善で買戻しを誘ったほかシカゴ夜間取引の小幅高や円安に支援され一段高となった。大豆は夜間取引と同値で寄り付いたあとはザラバの商いは成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:45米6月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)(予想- 前回54.6)
23:00米6月ISM製造業景況指数(予想58.0 前回58.7)

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