夕刊:2018/07/05

上海株安を嫌気し日経平均は4日続落

為替
5日の東京為替市場では前日の米国市場が休場の為手掛かり材料難となりドル円相場は前日東京終値とほぼ同水準の1ドル=110円台40銭台前半で取引を開始した。日中取引では日経平均が寄り後プラスに浮上したことでドル円は一時110円60銭台に上昇したものの直ぐにマイナス圏に沈んだことから円が買われドル円は110円30銭前後まで反落した。その後は今晩のFOMC議事録の公表や6日の米中両国の追加関税実施を控え様子見ムードが強まりドル円は110円40銭前後でもみ合いとなった。午後に入り日経平均が一段安したことから円買いが強まりドル円は再び110円20銭台後半へ軟化した。その後日経平均が持ち直したことや円安ユーロ高に押し上げられドル円は110円70銭近辺まで反発した。15時15分現在、1ドル=110円61銭。
株式(日経平均)
5日の東京株式市場では前日の米株式市場が休場の為、手掛かり材料難となり日経平均株価は19円60銭安の21679円44銭と前日比ほぼ横ばいで寄り付いた。寄り後に日経平均は小幅高に転じる場面もあった。その後6日の米中両国の追加関税実施を前に米中貿易摩擦への警戒でリスク回避の売りが優勢となり日経平均は一時90円ほど下落した。売り一巡後は半導体関連銘柄の一角に買い戻しが入り日経平均は下げ幅をやや縮小した。前引けの日経平均株価は前日比32円77銭安の21684円27銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は昼休み時間中の上海株安を嫌気した売りに押され前引けよりも下げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後に上海株が一段安したことから海外ヘッジファンドなどからの株価指数先物売りが加速し日経平均は一時250円程値下がりした。大引けの日経平均株価は前日比170円05銭安の21546円99銭と4日続落した。
貴金属
金先限帳入値は4454円(前日比-3円)。銀先限帳入値は57.1円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は2990円(前日比+14円)。パラジウム先限帳入値は3231円(前日比+3円)。金は反落した。NY市場が休場の為手掛かり難から前日比同値で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の上昇が下支えし強含みで推移していたがその後円安一服やドル建て現物相場の伸び悩みから上昇一服し小幅安に転じた。プラチナは続伸した。ドル建て現物相場の上昇や円安を受け買い優勢で始まった。寄り後は円安一服で上げ幅をやや縮小したもののドル建て現物相場の堅調やユーロ高が下支えし小確りで推移した。
石油
原油先限帳入値は49980円(前日比-60円)。ガソリン先限帳入値は62780円(前日比-130円)。灯油先限帳入値は67940円(前日比-90円)。東京原油は3日続落した。NY市場の休場で材料難の中、小幅高で寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引安と円高を嫌気した売りに下押されマイナス圏に沈み安もち合いとなった。ガソリンと灯油も続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は169.5円(前日比-1.6円)。東京ゴムは4日続落した。上海ゴム夜間取引安を映し売り優勢となり東京夜間取引終値と同水準で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが寄りあと弱含みで推移したことで東京ゴムは売り圧力が強まり一時166.9円の安値を付けた。その後上海ゴムの下げが一服し夜間取引からの下げ幅を縮小したことで東京ゴムも買い戻しに押し上げられ170円前後でのもみ合いで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23610円(前日比-210円)。大豆先限帳入値は46940円(前日比-20円)。コーンは3日続落した。シカゴ市場が休場の為方向感が定め辛くなりやや買い優勢で寄り付いた。寄り後は6日の米中両国の追加関税実施による穀物市場への影響を見極めたいとの思惑から持ち高解消売りが優勢となり軟調な動きとなった。大豆は夜間取引が小安く寄り付いたあと本日も日中取引は商い成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:15米6月ADP雇用統計(前月比)(予想19.0万人 前回17.8万人)
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)(予想22.5万人 前回22.7万人)
23:00米6月ISM非製造業景況指数(総合)(予想58.3 前回58.6)
27:00米FOMC議事要旨

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