夕刊:2018/07/13

欧米株高と円安を好感し日経平均は大幅続伸

為替
NY時間に新規失業保険申請件数などの経済指標が比較的良好な結果となり米利上げ継続が意識されたことからドル買いが強まり円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ13日の東京為替市場のドル円相場はNY終値より10銭ほど円安ドル高水準の1ドル=112円60銭台で取引を開始した。日中取引では日経平均が大幅に反発して始まったことで円が売られ一時ドル円は112円70銭台後半へ上昇した。その後ドル円はやや軟化したものの112円60銭前後での底堅い動きで推移した。午後に入りドル円は株高には反応が鈍く112円60銭前後での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=112円58銭。
株式(日経平均)
この日は米中貿易問題に関する目立った悪材料が出ることも無く米中貿易摩擦に対する過度な警戒感がやや後退する中、前日の欧米株式相場の堅調や円安を好感し投資家のリスク選好意欲が高まり13日の東京株式市場では輸出関連株中心に幅広い銘柄が買い優勢で始まり日経平均株価は209円66銭高の22397円62銭と大幅に続伸して寄り付いた。寄り後は前日引け後に好決算を発表したファーストリテイリングが大幅高したほかソフトバンクやファナックなどの値嵩のハイテク株が上げ幅を拡大し相場を押し上げ日経平均は一時22500円台を回復した。前引けの日経平均株価は前日比295円17銭高の22483円13銭で前場の取引を終了した。後場日経平均は前引けよりやや上げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後はGLOBEXのNYダウ先物の上昇や円安進行を受け海外ヘッジファンドなどから日経平均先物買いが入り現物株を押し上げ日経平均は一段高となり一時500円超上昇した。ただ、明日から東京市場が3連休を控えていることから取引終盤にかけては利益確定売りに押され日経平均は伸び悩み上げ幅をやや縮小した。大引けの日経平均株価は前日比409円39銭高の22597円35銭と大幅に続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4496円(前日比+21円)。銀先限帳入値は57.7円(前日比+0.8円)。プラチナ先限帳入値は3038円(前日比+38円)。パラジウム先限帳入値は3285円(前日比+14円)。金は続伸した。NY高と円安に支援され大幅に続伸して寄り付いた。その後はドル建て現物相場の伸び悩みでやや上値が抑えられたが円安が下支えとなり高もち合いで推移した。プラチナは大幅に反発した。NY高と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の底堅い動きや円安に支援され堅調な動きとなった。
石油
原油先限帳入値は49850円(前日比+120円)。ガソリン先限帳入値は62420円(前日比+160円)。灯油先限帳入値は68050円(前日比+270円)。東京原油は反発した。NY原油は小幅安したが円安に相殺され小高く寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引安から一時小幅安となったもののその後円安が下支えしNY原油夜間取引が下げ渋りとなるにつれ東京ゴムも地合いを引き締めプラスに再浮上した。ガソリンと灯油は反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は172.9円(前日比+0.3円)。東京ゴムは小動き。上海ゴム夜間取引安を受け売り優勢で始まった。寄り後は手掛かり材料難で商いが細り気味となる中、日中取引の上海ゴムが小動きに推移したことから狭いレンジ内での小幅な値動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23320円(前日比+70円)。大豆先限帳入値は45170円(前日比-90円)。コーンは4日ぶりに反発し、大豆は小反落した。コーンはシカゴ高と円安を好感し買い優勢で寄り付いた。その後シカゴ夜間取引安から上げ幅を縮小し小幅高でのもみ合いで推移した。大豆は円安とシカゴ高を受け修正高狙いの買いが入り大幅続伸して寄り付いたものの日中取引では小口の売りで小反落した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米6月輸入物価指数(前月比)(予想+0.1% 前回+0.6%)
23:00米7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値(予想98.0 前回98.2)

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