夕刊:2018/07/17

メガバンクなど出遅れ株を買い戻す動きが広がり日経平均は3日続伸

為替
3連休明け17日の東京為替市場では前日のNY市場でやや円高ドル安となった流れを引き継ぎドル円相場は前日NY終値とほぼ同水準の1ドル=112円30銭台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均が続伸したことや5、10日のドル買い需要などからドル円は112円台半ばへ上昇した。その後円安ドル高が一服しドル円は112円40銭台へ水準を切り下げもみ合いで推移した。午後に入り日経平均が一時上げ幅を拡大する場面もあったが株高には反応は薄くドル円は112円40銭近辺でのもみ合いが続いた。15時15分現在、1ドル=112円40銭。
株式(日経平均)
前日にNYダウは続伸したが17日の東京株式市場では円高が嫌気され売り買い交錯し日経平均株価は8円38銭高の22605円73銭と小幅続伸して寄り付いた。寄り後日経平均は一時小幅安に転じたもののその後為替がやや円安方向に振れたことから自動車やハイテクなど輸出関連株の一角に海外投資家からの買いが入り日経平均は上げ幅を拡大し堅調な動きとなった。前引けの日経平均は前週末比127円11銭高の22274円46銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けより上げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後はメガバンクを中心に金融株が上げ幅を拡大したほかファーストリテイリングや東京エレクトロンなどの値嵩株の一角も堅調に推移し日経平均は一時200円超の上げ幅となった。しかしながらその後日経平均は失速し上げ幅が縮小傾向となった。大引けの日経平均株価は前日比100円01銭高の22697円36銭と3日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4478円(前日比-18円)。銀先限帳入値は57.1円(前日比-0.6円)。プラチナ先限帳入値は2993円(前日比-45円)。パラジウム先限帳入値は3189円(前日比-96円)。金は反落した。NY安と原油安に圧迫され売り優勢で寄り付いた。その後はドル建て現物相場の下げ渋りや円高一服で下げ幅を縮小し小動きで推移した。プラチナは大幅に反落した。NY安と円高が嫌気され大幅安で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の反発や円高一服に下支えされ下げ幅を縮小し3000円を挟んだもみ合いで推移した。
石油
原油先限帳入値は48130円(前日比-1720円)。ガソリン先限帳入値は60850円(前日比-1570円)。灯油先限帳入値は66330円(前日比-1720円)。東京原油は大幅に反落した。NY原油とブレント原油が急落したことや円高を背景に4桁超の大幅安で始まった。寄り後はNY原油夜間取引の小反発や円高一服で下げ渋り一時下げ幅をやや縮小したものの戻りは鈍かった。ロシアの増産観測や米国が戦略備蓄を放出する可能性を示唆する報道などで需給の逼迫懸念が和らいだことが売り材料となった。ガソリンと灯油も原油安を受け4桁超の大幅反落。
ゴム
ゴム先限帳入値は173.1円(前日比+0.2円)。東京ゴムは小幅に3日続伸した。原油安と円高を受け売り優勢で始まった。寄り後は日中取引の上海ゴムが反発に転じ上げ幅を拡大したことから東京ゴムは買戻しが優勢となりプラス圏に浮上した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23240円(前日比-80円)。大豆先限帳入値は45170円(前日比変わらず)。コーンは小動き。コーンは円高と原油安が圧迫材料となり売り優勢で始まった。その後シカゴ夜間取引高や円高一服で下げ幅をやや縮小したが戻りの鈍さを嫌気した売りに押し戻され安もち合いで推移した。大豆は前日比同値で寄り付くもザラ場での商いは成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:15米6月鉱工業生産(前月比)(予想+0.5% 前回-0.1%)
23:00米パウエルFRB議長、発言
23:00米7月NAHB住宅市場指数(予想69 前回68)

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