夕刊:2018/07/18

欧米株高や円安を受け投資家心理が改善し日経平均は4日続伸

為替
NY時間にパウエルFRB議長の漸進的な利上げ継続を示唆する発言を受けドル買いが強まり円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ18日の東京為替市場ではドル円相場は前日比60銭程度円安ドル高水準の1ドル=113円前半で取引を開始した。日中取引では日経平均が大幅続伸したものの株高への反応は鈍く約半年振りの113円台乗せで利益確定の円買いが優勢となりドル円は112円90銭台へ軟化した。しかしながら午後に入り日経平均は伸び悩んだ一方で円安ドル高の流れは継続しドル円は113円ちょうど近辺でのもみ合いで推移した。15時15分現在、1ドル=113円05銭。
株式(日経平均)
前日の欧米株高や円安進行を受け18日の東京株式市場では投資家心理が改善し自動車など主力の輸出関連株中心に幅広い銘柄が買い先行で始まり日経平均株価は220円16銭高の22917円52銭と大幅に続伸して寄り付いた。寄り後は上海株などアジア株式の上昇を背景に日経平均先物に買いが入り現物株買いを誘ったことで日経平均が押し上げられ一時250円超上昇した。その後円安一服で利益確定売りに上値が抑えられ日経平均はやや上げ幅を縮小した。前引けの日経平均は前週末比223円84銭高の22921円20銭で取引を終了した。後場は昼休み時間帯に日経平均先物が伸び悩んだことから現物株の売りが優勢となり日経平均は前引けより上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は個人投資家などからの利益確定売りで上値が重くなり日経平均は次第に上げ幅を削る動きとなった。大引けの日経平均株価は前日比96円83銭高の22794円19銭と4日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4442円(前日比-36円)。銀先限帳入値は56.7円(前日比-0.4円)。プラチナ先限帳入値は2957円(前日比-36円)。パラジウム先限帳入値は3172円(前日比-17円)。金は大幅に続落した。NY安を受け売り優勢で寄り付いた。その後はドル建て現物相場の軟調で上値が重くなりじり安基調を辿り下値を試す動きとなった。プラチナは続落した。NY安を嫌気し続落して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の底堅い動きが下支えしたものの円安一服で戻りが鈍く弱もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は48570円(前日比+440円)。ガソリン先限帳入値は61230円(前日比+380円)。灯油先限帳入値は66780円(前日比+450円)。東京原油は反発した。NY原油の小反発と円安を好感し買い先行で始まった。その後はNY引け後にAPIが発表した週間石油在庫統計で原油在庫が予想に反し増加したことでNY原油夜間取引が下落したことが重石となり夜間からの上げ幅を縮小した。原油高に追随しガソリンと灯油も反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は174.4円(前日比+1.3円)。東京ゴムは4日続伸した。上海夜間取引高と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後は日中取引の上海ゴムが小動きに推移したことで手掛かり難から東京ゴムは方向感が定まらず寄り値近辺で動意に欠ける展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23400円(前日比+160円)。大豆先限帳入値は45170円(前日比-170円)。コーンは反発し、大豆は反落した。コーンはシカゴ高と円安を好感し買い優勢で始まった。その後はシカゴ夜間取引高が下支えし堅調地合いは継続したものの買いの勢いは強まらず高もち合いで推移した。大豆は夜間取引が下落した後日中取引では商い成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米6月建設許可件数(年率換算件数)(予想133.0万件 前回130.1万件)
21:30米6月住宅着工件数(年率換算件数)(予想132.0万件 前回135万件)
23:00米パウエルFRB議長、発言
27:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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