夕刊:2018/07/19

中国上海株安が重石となり日経平均は5日ぶりの小反落

為替
NY時間に利益確定のドル売りが強まりドル円が112円80銭台へ下落したことを受け19日の東京為替市場ではドル円相場はNY終値とほぼ同水準の1ドル=112円80銭台半ばで取引を開始した。日中取引では特に目立った材料は見当たらない中、NY市場で円高ドル安が進んだ流れが継続しドル円は一時112円60銭台へ軟化した。しかしながら今日も日経平均が寄付きからプラス圏で推移したことで更なるドル売りは強まらずドル円は112円70銭台まで持ち直し小動きで推移した。午後に入り日経平均がやや弱含みで推移したものの為替の反応は鈍くドル円は112円70~80銭台前半で底堅く推移した。15時15分現在、1ドル=112円85銭。
株式(日経平均)
前日の米株式市場でNYダウが5連騰したことを好感し19日の東京株式市場では投資家の物色意欲の高まりから出遅れが目立つ半導体関連株などに買いを集め日経平均株価は前日比77円43銭高の22871円62銭と続伸して寄り付いた。寄り後は海外投資家から株価指数先物へ断続的に買いが入り現物株を押し上げたことから日経平均は上げ幅を拡大し一時130円超上昇した。その後個人投資家などの利益確定売りに押され日経平均は上げ幅を徐々に削る動きとなった。前引けの日経平均は前日比69円11銭高の22863円30銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けより上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は中国上海株安で利益確定売りを誘い日経平均は小幅安に転じた。売り一巡後に日経平均は持ち直すも上値が重く前日終値を挟んで一進一退の動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比29円51銭安の22764円68銭と5日ぶりに小反落した。
貴金属
金先限帳入値は4432円(前日比-10円)。銀先限帳入値は56.1円(前日比-0.6円)。プラチナ先限帳入値は2948円(前日比-9円)。パラジウム先限帳入値は3146円(前日比-26円)。金は3日続落した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の弱含みや円高に圧迫され下げに転じたあと軟調な動きとなった。プラチナは小幅に続落した。ドル建て現物相場の上昇を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の伸び悩みや円高で戻りを売られ小幅安に転じ弱含みで推移した。
石油
原油先限帳入値は49050円(前日比+480円)。ガソリン先限帳入値は61730円(前日比+500円)。灯油先限帳入値は67180円(前日比+400円)。東京原油は続伸した。NY原油高を好感し買い先行で始まった。その後は円高で上値が抑えられやや上げ幅を削ったがNY原油夜間取引が小動きに推移したことで方向感が定め辛くなり高もち合いで推移した。ガソリンと灯油も続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は173.2円(前日比-1.2円)。東京ゴムは反落した。上海夜間取引の小幅高と円安一服で売り買い交錯し前日と同値圏で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが寄り後下落に転じたことで東京ゴムは戻り売りに下押されマイナス圏に沈み小幅安で推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23520円(前日比+120円)。大豆先限帳入値は45000円(前日比変わらず)。コーンは小幅に続伸し、大豆は横ばい。コーンはシカゴ高を受け買い優勢で始まった。その後は閑散相場の中、シカゴ夜間取引の小幅安や円高で上値が重く前日終値近辺での小動きに推移した。大豆は日中取引が夜間取引と同値で寄り付いたあとは動意なし。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米新規失業保険申請件数(予想22.0万件 前回21.4万件)
21:30米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想21.5 前回19.9)
23:00米6月景気先行指標総合指数(前月比)(予想+0.4% 前回+0.2%)

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