夕刊:2018/07/26

米欧首脳会談にて貿易摩擦緩和に向け合意を受け、ドル安/ユーロ高によりNYダウ大幅高

為替
米欧首脳会談にて自動車を除く工業製品の関税を引き下げる事で合意されドル安/ユーロ高によりNY時間では110.67円まで円高進行。アジア時間でもドルは重く推移し、日銀が月末からの金融政策決定会合にて、上場投資信託の購入配分を見直すとの報道により、円は対ドルで買われた。その後も引き続きドルの上値は重く、NY時間の安値110.67円を更新するなど円高基調に推移した。15:15現在、1ドル=110.73円
株式(日経平均)
日経平均はNYダウの大幅高を眺め、22,711.59円と前日比97.34円続伸して始まったが、ドル/円の上値が重く、円高に圧迫され手仕舞い売りが先行し、前日比マイナス圏となり軟調な展開となった。その後は幅広い銘柄で買いが入ったものの前日比プラス圏に浮上出来ず、マイナス圏での揉み合いとなった。日経平均終値=22,586.87円(前日比-27.38円)
貴金属
金先限帳入値4370円(前日比-9円)銀帳入値55.5円(前日比±0円)白金帳入値2986円(前日比-12円) パラジウム帳入値3173円(前日比+38円金はドル安により、ドル建て現物相場が1230ドル台を回復した事から続伸して始まった。その後は心理的節目の4400円を試す流れで7/13の戻り高値4509円から7/24の安値4355円の1/3戻り4413円~1/2戻りの4432円が戻りのターゲットとなる。白金は安値警戒感の台頭により3000円台を回復して堅調。3000円台で値固め出来るかが鍵となる。
石油
原油先限帳入値は50170円(前日比+150円) ガソリン帳入値63190円(2月新甫)灯油帳入値68170円(2月新甫)原油はイランに対する経済制裁の問題から地政学リスクの増大や米原油在庫の大幅減少を受け、海外原油相場が続伸しており、東京市場は50000円を回復し堅調。テクニカル面で海外ファンド筋の買いが優勢となって5月と7月の高値である52000円前後が視野に入って来た。一段高を待って51000円から資金に余裕を持たせながら売り上がってみたい。
ゴム
ゴム先限帳入値は167.1円(1月新甫)ゴムは1月新甫が168.8円で発会し、円高を背景に売られたが、最大生産国タイでの減反政策を背景に現地、現物相場が堅調となって、底堅い値動きとなった。東京市場は輸入採算を割り込む相場が続いているが、安値警戒感が台頭しており、170円をブレイクできれば輸入採算ラインの178円も視野に入るが、消費国の在庫量が潤沢で目先は需給逼迫懸念が後退している為、173.5~175円を視野に戻り売りが有利と観る。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24190円(前日比+380円) 大豆帳入値は46200円(前日比+680円)。コーンはシカゴ市場が欧州の小麦生産減少見通しや米・土壌水分の減少により売り方の買戻しに堅調となった。ただ最近の作況報告を見ても極端な天候障害も考え辛く、今年も大豊作となる可能性が高い為、売り方の利食い急ぎの買いに一段高となった場合は24500円~25500円を売り上がってみたい。大豆はもはや相場ではないので近寄らない。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
16:00欧・ECB金融政策理事会
20:45欧・金融政策方針公表(ドラギ総裁会見)
21:30米・新規失業保険申請件数(前週分)
21:30米・耐久財受注(6月分前月比)

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