夕刊:2018/07/27

ECB政策金利は据え置き決定、今晩は米・GDP値に注目

為替
アジア時間はNY時間に付けた高値111.25円付近から始まり、今晩の米・GDP発表を控え、投資家の思惑やポジション調整に111円台前半の値動きとなった。月末の日銀政策決定会合や米・FOMCを控え111円を割り込んだが、NY時間の安値に届かず切り返し111円台を回復した。15:15現在、1ドル=111.06円
株式(日経平均)
日経平均はNY株高や円安を受け反発し、22,646.48円(前日比+59.61円)で始まり、前場は幅広い銘柄で買い先行となり、金融、機械、運輸などが上伸、米・FB株急落の余波を受けIT関連株が軟調となった。午後は週末におけるポジション調整で午前中の水準での揉み合い後、終盤にドル高/円安に切り返した事から本日の高値圏で確りとした足取りとなった。日経平均終値=22,712.75円(前日比+125.88円)
貴金属
金先限帳入値4365円(前日比-5円)銀先限帳入値55.0円(前日比±0.5円)白金先限帳入値2964円(前日比-22円) パラジウム先限帳入値3152円(前日比-21円)金はECB政策金利が据え置かれドルが反発し、ドル建て現物相場1220ドル台前半での揉み合いとなった。東京市場も弱含みに推移し、先限は先日に付けた一代の安値4355円トライとなって軟調に推移した。午後は一代の安値を1円更新するも、ドル/円相場が持ち直すと切り返し、4360円台を回復するも上値は重く、9月のFOMCにて利上げが実施される可能性が高く、しばらく強気にはなれない。白金は3000円が維持出来ずに軟調、米中貿易摩擦の出口が見えず、自動車の関税問題が長引き、先限が2900円前半で踏み留まらない様なら7/3の安値2844円に向う流れと観る。
石油
原油先限帳入値50640円(前日比+470円) ガソリン先限帳入値63600円(前日比+410円)灯油先限帳入値68640円(前日比+470円)原油は海外原油の続伸や円安を受けた堅調に始まった。中東情勢の緊迫化で需給逼迫懸念が台頭し、しばらくは堅調な展開が予想される。米・トランプ大統領が現在の原油価格が高すぎると発言した事やシェールオイル生産が高水準を維持している事からいずれ、相場を圧迫すると観るが、ドライブシーズン中である事やハリケーンによる供給障害の懸念がある季節的要因から5月と7月の高値付近までの上昇は見込める為、51000円を2、3回に分けて売り上がりたい。
ゴム
ゴム先限帳入値は168.0円(前日比+0.9円)ゴムの前半は円高や上海相場の軟調を移し、弱含みとなって7/25の安値165.1円を試す流れとなったが下げ渋り、その後はやや切り返して前日比プラス圏へ値を戻した。後半は方向感の無い値動きで前日終値付近での揉み合いに終止した。タイでは来年から大規模の減反政策を打ち出しているが、ゴムは消費国の在庫量が潤沢で市場は反応が薄い。輸入採算値を大きく下回ってはいるものの、しばらくは戻り売りが優勢と観る。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24180円(前日比-10円) 大豆先限帳入値は45400円(前日比-800円)。コーンは米・穀倉地帯の一部にて乾燥懸念が出ている事からシカゴ市場が続伸となったが、東京市場は織り込み済みで円高進行から軟調に始まり、終日、軟弱地合いとなって推移した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30 米・国内総生産(4~6月期GDP速報値)

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