夕刊:2018/07/30

前週末の米株安を受け投資家心理が悪化し日経平均は反落

為替
前週末のNY為替市場でやや円高ドル安が進んだ流れを受け30日の東京為替市場ではドル円相場は前週末NY終値とほぼ同水準の1ドル=111円ちょうど近辺で取引を開始した。日中取引では日経平均が反落して始まり下げ幅を拡大したことからドル円は110円90銭前後まで軟化した。その後日経平均が下げ渋ったことや5、10日の円売りドル買い需要などでドル円は持ち直し111円台を回復し小動きで推移した。午後に入り31日の日銀金融政策決定会合の結果待ちで見送りムードが強まる中、ドル円は111円前半で方向感に欠ける動きで推移した。15時15分現在、1ドル=111円04銭。
株式(日経平均)
前週末の米株安や円高を受け投資家心理が悪化し30日の東京株式市場ではナスダック安を嫌気し電機株や半導体関連株の一角に売りが優勢となり日経平均株価は前日比99円45銭安の22613円30銭で寄り付いた。寄り後日経平均はじり安となり一時190円超下落する場面があった。その後円高が一服したことで自動車など輸出関連株に押し目買いが入り日経平均は下げ止まり下げ幅を縮小した。前引けの日経平均は前日比125円05銭安の22587円70銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けより下げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後は30-31日の日銀金融政策決定会合を控え手控えムードが強まる中、前場からの軟調地合いを引き継ぐかたちで日経平均は本日の安値圏で弱含みに推移した。大引けの日経平均株価は前日比167円91銭安の22544円84銭と反落した。
貴金属
金先限帳入値は4348円(前日比-17円)。銀先限帳入値は55.2円(前日比+0.2円)。プラチナ先限帳入値は2943円(前日比-21円)。パラジウム先限帳入値は3145円(前日比-7円)。金は3日続落した。NY安と円高を嫌気し売り優勢で寄り付いた。寄り後は円高一服やドル建て現物相場の堅調で下げ幅を縮小する場面もあったがその後ドル建て現物相場が弱含みとなったことで戻りが売られ軟調な動きとなった。プラチナは3日続落した。ドル建て現物相場の底堅い動きを背景に小反発して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の下げ幅拡大や金の軟調で戻り売りに押され下落に転じ下げ幅を拡大した。
石油
原油先限帳入値は50280円(前日比-360円)。ガソリン先限帳入値は63250円(前日比-350円)。灯油先限帳入値は68360円(前日比-280円)。東京原油は5日ぶりに反落した。NY安と円高を嫌気し売り優勢で寄り付いた。寄り後は円高一服やNY原油夜間取引の反発で押し目買いを誘い下げ幅をやや縮小したものの買いの勢いは続かず戻りは限定的となった。原油安を受けガソリンと灯油は反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は169.6円(前日比+1.6円)。東京ゴムは続伸した。上海夜間取引高を買い手掛かりに続伸して寄り付いた。寄り後に一時170円ちょうどを付けるも日中取引の上海ゴムが上げ一服となったことから東京ゴムは上値が抑えられ高値圏でのもみ合いで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24300円(前日比+120円)。大豆先限帳入値は45700円(前日比+300円)。コーンは反発した。コーンはシカゴ高には反応なく安寄りして始まった。寄り後は出来高低調な中、シカゴ夜間取引の続伸に支援され反発に転じ強含みで推移した。大豆は夜間取引が反発して寄り付いた後日中取引では商い成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米6月住宅販売保留指数(前月比)(予想+0.1% 前回-0.5%)
※日銀金融政策決定会合(7/30~31)

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