夕刊:2018/08/03

米ナスダック高を受け買い先行で始まるも上海株安が重石となり日経平均は上げ幅を縮小

為替
NY時間終盤に今晩の米雇用統計の発表を控え様子見ムードが広がりドル円が111円60銭前後で推移した流れを引き継ぎドル円相場はNY終値と同水準の1ドル=111円60銭台後半で取引を開始した。日中取引ではドル円の上値が重い中、今日が実質5、10日にあたることから仲値にむけたドル買い需要などでドル円は111円70銭台へ小幅に上昇した。その後は見送りムードが強まりドル円は111円60~70銭前後での小動きに推移した。午後に入り本邦長期金利が幾分低下したことからドル円はやや強含み111円70銭近辺へ水準を切り上げた。15時15分現在、1ドル=111円69銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でのナスダック高を受け投資家心理がやや強気に傾き3日の東京株式市場では東京エレクトロンなどIT関連株を中心に買いが優勢となり日経平均株価は前日比73円01銭高の22585円54銭と反発して寄り付いた。寄り後は米中貿易摩擦に対する警戒で全体的に買い手控えられる中、中国人民元安を受け上海株式が弱含んだことから日経平均は伸び悩み上げ幅を縮小した。前引けの日経平均は前日比32円62銭高の22545円15銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けより上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後日経平均は小幅安に転じる場面があった。その後は週末を控え様子見ムードが強まり日経平均は前日終値近辺で小幅の上げ下げを繰り返した。大引けの日経平均株価は前日比12円65銭高の22525円18銭と小反発した。
貴金属
金先限帳入値は4323円(前日比-44円)。銀先限帳入値は54.9円(前日比-0.6円)。プラチナ先限帳入値は2953円(前日比+8円)。パラジウム先限帳入値は3131円(前日比-8円)金は大幅に続落した。NY安を受け売り優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の伸び悩みで上値が抑えられたことに加え本邦長期金利の上昇で金利の先高感や円高ユーロ安を警戒した売りに押され安もち合いとなった。プラチナは反発した。NY高と円安を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の上昇一服で上値が重くなったが売られ過ぎの反動から押し目買いを誘い小確りした動きとなった。
石油
原油先限帳入値は49200円(前日比+320円)。ガソリン先限帳入値は62060円(前日比+230円)。灯油先限帳入値は67410円(前日比+340円)。東京原油は反発した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はカナダのオイルサンドの復旧が9月にずれ込むとの見方やイランを巡る中東情勢の緊迫化などによる供給不安を手掛かりにした買いが優勢となり強含みで推移した。原油高を受けガソリンと灯油は反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は168.3円(前日比-0.7円)。東京ゴムは小幅に3日続落した。上海夜間取引安を受け売り優勢で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間からの安値を下回り一時節目の10000元を割り込んだことから東京ゴムは売りが加速し下げ幅を拡大した。その後上海ゴムが持ち直し10000元台を回復したことで東京ゴムは買戻しが入り下げ幅を縮小した。ただ、商いは低調で戻りは鈍かった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24220円(前日比-100円)。大豆先限帳入値は45910円(前日比変わらず)。コーンは続落した。コーンは小安く寄り付いた後に一時プラスに浮上するも出来高低調から商い見送られ上値が重い展開となり小幅安で小動きに推移した。大豆は夜間取引で前日比同値で寄り付いた後は日中取引の商いは成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
8:50日銀金融政策決定会合議事要旨
21:30米7月平均時給(前月比)(予想+0.3% 前回+0.2%)
21:30米7月非農業部門雇用者数(予想19.0万人 前回21.3万人)
21:30米7月失業率(予想3.9% 前回4.0%)
22:45米7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)(予想56.2 前回56.2)
23:00米ISM非製造業景況指数(総合)(予想58.6 前回59.1)

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