夕刊:2018/08/06

上海株安が重石となり日経平均は小反落

為替
6日の東京為替市場のドル円相場は前週末NY終値と同水準の1ドル=111円20銭台前半で取引を開始した。日中取引では日経平均が小幅高で寄り付いた後マイナスに転じたことからドル円はやや弱含み111円10銭台に軟化した。その後中国人民元高を受け上海株が反発に転じ日経平均もプラスに浮上したことからドル円はじり高となり111円30銭台後半まで上昇した。午後は様子見ムードが広がりドル円は動意が薄くなり111円30銭台での膠着相場となった。15時15分現在、1ドル=111円32銭。
株式(日経平均)
前週末の欧米株高を受け6日の東京株式市場ではやや買いが優勢となり日経平均株価は前日比10円87銭安の22536円05銭と小高く寄り付いた。寄り後は強弱感の対立で日経平均は小幅安に転じ前日終値を挟んで小動きで推移した。その後中国人民元高を背景に上海株やアジア株式が堅調な動きとなったことから中国関連や好業績銘柄中心に買いが広がり日経平均はじり高基調を辿り上げ幅を拡大した。前引けの日経平均は前日比101円38銭高の22626円56銭で取引を終了した。後場は昼休み時間帯に上海株が下落したことで日経平均先物が売られ日経平均は前引けより上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後の日経平均は上海株の軟調な動きを受け上値が重くなり再度マイナス圏に沈み小幅安で推移した。大引けの日経平均株価は前日比17円86銭安の22507円32銭と小反落した。
貴金属
金先限帳入値は4333円(前日比+10円)。銀先限帳入値は55.2円(前日比+0.3円)。プラチナ先限帳入値は2977円(前日比+24円)。パラジウム先限帳入値は3120円(前日比-11円)金は反発した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の堅調や円高一服に支援され強含みで推移した。その後ドル建て現物相場の伸び悩みで上値が抑えられ上昇一服となった。プラチナは大幅に続伸した。NY高を引き継ぎ買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の上昇を背景に底堅い動きとなった。又、南アの鉱山会社インパラ・プラチナムの減産の見方も買い材料視された。
石油
原油先限帳入値は49170円(前日比-30円)。ガソリン先限帳入値は61900円(前日比-160円)。灯油先限帳入値は67270円(前日比-140円)。東京原油は小幅に反落した。NY安や中国の米国産原油輸入の減少を警戒し売り先行で寄り付いた。寄り後は円高一服やNY原油夜間取引の反発を好感した買いに押し上げられ一時プラスに転じ上げ幅を拡大した。その後NY原油夜間取引の上げ幅縮小から東京原油は戻り売りに押され前日終値付近でのもみ合いで推移した。ガソリンと灯油は戻りの鈍さが嫌気され反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は170.5円(前日比+2.2円)。東京ゴムは4日ぶりの反発。上海夜間取引高を受け買い先行で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間からの上げ幅を拡大したことから東京ゴムは買い戻し中心に買いの勢いが強まり上げ幅を拡大し底堅く推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24030円(前日比-190円)。大豆先限帳入値は46000円(前日比+90円)。コーンは3日続落した。コーンはシカゴが続伸したものの東京夜間取引の軟調から売り優勢で寄り付いた。寄り後はシカゴ夜間取引の小幅安が重石となり下げ幅を拡大し弱含みとなった。もっとも今晩の作柄報告の発表待ちで見送りムードが広がり盛り上がりに欠ける商いとなった。大豆は夜間取引が小幅高となったものの日中取引では商い成立せず。
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