夕刊:2018/08/07

ソフトバンクの好決算や上海株の上昇で投資家心理が好転し日経平均は反発

為替
7日の東京為替市場のドル円相場はNY終値と同水準の1ドル=111円30銭台半ばで取引を開始した。日中取引では手掛かり材料難で様子見ムードが広がる中、やや円買いドル売りが優勢となりドル円は一時111円20銭台前半まで軟化する場面があった。その後日経平均が小高く推移したことでドル円は111円30銭台を回復し小動きに推移した。午後に入り日経平均は上げ幅を拡大したものの為替の反応は鈍くドル円は一段と膠着感を強め111円30銭台での小幅なもみ合いで推移した。15時15分現在、1ドル=111円30銭。
株式(日経平均)
前日の米株高を受け7日の東京株式市場ではやや買いが優勢となり日経平均株価は前日比6円99銭高の22514円31銭と小反発して寄り付いた。寄り後直ぐに日経平均が小幅安に転じたが直ぐに持ち直し小高く推移した。前日に好決算を発表したソフトバンクが買われ日経平均を70円程度押し上げ相場上昇の牽引役となった。その後は上海株式の動向を睨みながら売り買い交錯し日経平均は小幅な値動きとなった。前引けの日経平均は前日比54円78銭高の22562円10銭で取引を終了した。後場は上海株式が大幅上昇して午前の取引を終了したことから日経平均は前引けよりも上げ幅を拡大して寄り付いた。寄り後は上海株の上昇で投資家心理が好転し海外ヘッジファンドなどから日経平均先物への買いが入り株価を押し上げ日経平均は上げ幅を拡大し本日の高値圏で推移した。大引けの日経平均株価は前日比155円42銭高の22622円74銭と反発した。
貴金属
金先限帳入値は4325円(前日比-8円)。銀先限帳入値は54.9円(前日比-0.3円)。プラチナ先限帳入値は2969円(前日比-8円)。パラジウム先限帳入値は3091円(前日比-29円)金は反落した。NY安を受け売り優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の伸び悩みで上値が抑えられ弱もち合いで推移した。その後ドル建て現物相場の堅調を受け下げ幅を縮小した。一方で中国人民元に対するドル高への警戒で金ETFからの資金流出が続いていることが金の上値を重くした。プラチナは反落した。NY安を引き継ぎ売り優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の堅調から下げ渋り下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は49630円(前日比+460円)。ガソリン先限帳入値は62300円(前日比+400円)。灯油先限帳入値は67490円(前日比+220円)。東京原油は反発した。NY高を受け買い先行で寄り付いた。寄り後は小安く推移していたNY原油夜間取引が反発に転じたことをきっかけに買いが加速し上げ幅を拡大し堅調な動きとなった。原油高を受けガソリンと灯油は反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は171.4円(前日比+0.9円)。東京ゴムは小幅に続伸。手掛かり材料難の中、東京夜間取引終値と同水準で寄り付いた。寄り後は上海株式の上昇を背景に日中取引の上海ゴムが一段高したことをきっかけに東京ゴムも上げ幅を拡大し一時172.2円の高値を付けた。その後も上海ゴムは本日の高値近辺で確りした動きだったが東京ゴムは買いの勢いが強まらず戻り売りで171円台へ押し戻され小動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24210円(前日比+180円)。大豆先限帳入値は46000円(前日比変わらず)。コーンは反発した。シカゴ小幅高を映し小高く寄り付いた。寄り後はシカゴ夜間取引の小幅続伸や原油高で小口買いを誘い上げ幅を拡大した。もっとも出来高は低調で値動きが薄く盛り上がりに欠ける商いとなった。大豆は前日比横ばい。夜間取引と同値で寄り付いた後ザラ場での商いは出合いがなかった。
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