夕刊:2018/08/14

昨日大幅安した反動から自立反発狙いの買いが優勢となり日経平均は高値引け

為替
NY時間にトルコリラの下げが一服したことを受けドルが買い戻され円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ14日の東京為替市場のドル円相場はNY終値と同水準の1ドル=110円60銭台後半で取引を開始した。日中取引では日経平均が反発して始まり底堅い動きとなったことからドル円は強含み一時110円80銭台まで上昇した。一方でトルコリラ急落をきっかけとした新興国通貨安への警戒も根強いことから円の下値も堅くその後ドル円は伸び悩み110円70銭台後半でのもみ合いとなった。午後に入り日経平均の上げ幅拡大でリスク回避の円買いが後退しドル円はじり高基調となり110円90銭台を付けた。15時15分現在、1ドル=110円93銭。
株式(日経平均)
14日の東京株式市場ではトルコリラ安の一服から株価指数先物主導で買戻しが優勢となり日経平均株価は前日比195円64銭高の22053円07銭と大幅に反発して寄り付いた。寄り後は円安を背景に昨日日経平均が大幅安した反動からソフトバンクや東京エレクなど値嵩のハイテク株中心に幅広い銘柄に自立反発狙いの買いが入り日経平均は一時300円近く上昇した。前引けの日経平均は前日比254円66銭高の22112円09銭で取引を終了した。後場の日経平均は前引けよりも上げ幅をやや拡大して寄り付いた。寄り後は前場からの堅調地合いを引継ぎ自立反発狙いの買いが継続し日経平均は一段高し本日の高値圏で堅調に推移した。大引けの日経平均株価は前日比498円65銭高の22356円08銭と大幅反発し本日の高値で引けた。
貴金属
金先限帳入値は4250円(前日比-27円)。銀先限帳入値は53.5円(前日比-0.6円)。プラチナ先限帳入値は2857円(前日比-53円)。パラジウム先限帳入値は3010円(前日比-16円)。金は3日続落した。NY大幅安を受け売り優勢で寄り付いた。寄り後に一時下げ幅を50円に広げる場面もあったがその後円高一服やドル建て現物相場の反発を手掛かりに押し目買いを誘い下げ幅を縮小した。プラチナは大幅続落。NYの急落を映し売り優勢となり大幅に続落して寄り付いた。寄り後は円高一服で下げ渋りとなったもののドル建て現物相場の上値の重さから戻りが鈍く安もち合いで推移した。
石油
原油先限帳入値は48620円(前日比+310円)。ガソリン先限帳入値は61200円(前日比+320円)。灯油先限帳入値は66290円(前日比+350円)。東京原油は続伸した。NY原油夜間取引高とブレント原油高を好感し買い優勢で寄り付いた。寄り後は円安とNY原油夜間取引の堅調を手掛かりに買われ上げ幅を拡大し堅調に推移した。原油高を受けガソリンと灯油は反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は171.9円(前日比+0.2円)。東京ゴムは3日ぶりに小反発した。上海ゴム夜間取引安を受け売り先行で始まった。寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間からの下げ幅を縮小したことから東京ゴムは下げ渋り小幅高に転じた。その後上海ゴムが小動きとなったことから東京ゴムは手掛かり難で方向感が乏しくなり動意薄となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23440円(前日比+200円)。大豆先限帳入値は45550円(前日比-450円)。コーンは5日ぶりに反発した。円安とシカゴ夜間取引高を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はUSDA作柄報告で作柄がやや悪化したことを好感した買いに押し上げられ上げ幅をやや拡大した。大豆は反落した。夜間取引が大幅安したが日中取引ではシカゴの反発や円高一服から下げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後の商いは成立しなかった。
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