夕刊:2018/08/17

欧米株高と円安を受け投資家心理が改善し日経平均は反発

為替
NY時間に米中貿易協議再開を好感して米株式相場が大幅反発したことでリスク回避姿勢が後退したことからドルが買われ円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ17日の東京為替市場のドル円相場はNY終値と同水準の1ドル=110円90銭台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均が反発して始まったことでドル円は一時111円台を付けた。その後日経平均の伸び悩みで円安ドル高が一服しドル円は110円80銭台でのもみ合いで推移した。午後に入り手掛かり材料難から様子見気分が強まりドル円は110円80銭台後半で小動きに推移した。15時15分現在、1ドル=110円85銭。
株式(日経平均)
前日の欧米株高や円安を受け投資家心理が改善し17日の東京株式市場では買い先行で始まり日経平均株価は前日比121円15銭高の22313円19銭と反発して寄り付いた。寄り後は週末要因から上値を積極的に買う動きは見られず利益確定売りで日経平均は伸び悩みやや上げ幅を縮小した。一方で欧米株高を支えに下値も堅く日経平均は前引けにかけて持ち直し本日の高値圏で推移した。前引けの日経平均は前日比117円61銭高の22309円65銭で取引を終了した。後場日経平均は上海株小幅安から上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は週末を控え様子見ムードが広がり日経平均は高もち合いとなった。大引けの日経平均株価は前日比78円34銭高の22270円38銭と反発した。
貴金属
金先限帳入値は4174円(前日比-8円)。銀先限帳入値は52.0円(前日比-0.3円)。プラチナ先限帳入値は2772円(前日比+1円)。パラジウム先限帳入値は2943円(前日比+54円)。金は6日続落した。金はNY安を円安に相殺され前日比同値で寄り付いた。寄り後にドル建て現物相場の堅調で買戻しを誘い小幅高に転じた。午後は動意が薄くなり前日終値を挟み小幅なもみ合いとなった。その後取引終盤にかけてもち高調整売りに押され小幅安に転じ下げ幅をやや拡大した。プラチナは小反発した。NY高と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の軟調で一時下げに転じる場面があった。その後ドル建て現物相場が反発したことで押し目を買われプラス圏へ再浮上し小確りで推移した。
石油
原油先限帳入値は47610円(前日比+150円)。ガソリン先限帳入値は60610円(前日比+170円)。灯油先限帳入値は65640円(前日比変わらず)。東京原油は3日ぶりに反発した。NY原油の反発と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後はNY原油夜間取引が小動きとなったことや新規の材料不足から動意に欠ける展開となった。原油高を受けガソリンは反発し、灯油は前日比横ばい。
ゴム
ゴム先限帳入値は168.0円(前日比変わらず)。東京ゴムは横ばい。上海ゴム夜間取引小幅安を円安が相殺し買いがやや優勢となり東京夜間取引と同値で寄り付いた。寄り後は出来高低調で方向感が乏しい中、日中取引の上海ゴムがやや弱含んだことから東京ゴムの上値が抑えられ前日終値近辺での小幅の値動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24180円(前日比+150円)。大豆先限帳入値は45800円(前日比変わらず)。コーンは堅調推移。シカゴ高と円安を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後シカゴ夜間取引は小反落したものの東京コーンは強気のテクニカルを手掛かりに買いが優勢となり上げ幅を拡大し堅調に推移した。大豆は夜間取引で前日比変わらずとなったものの日中取引では商いが成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値(予想98.0 前回97.9)
23:00米7月景気先行指標総合指数(前月比)(予想+0.4% 前回+0.5%)

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