夕刊:2018/08/22

米株高と円安が好感され日経平均は続伸

為替
NY時間に米中通商協議の進展への期待でリスク選好の円売りドル買いが優勢となり円安ドル高が進んだものの東京時間の朝方にトランプ大統領の元個人弁護士が選挙法違反を認めたとの報道が流れリスク回避のドル売りが再燃し22日の東京為替市場のドル円相場はNY終値より20銭円高ドル安の1ドル=110円10銭近辺で取引を開始した。日中取引では日経平均が続伸して始まった後下落に転じたことで円高が進みドル円は一時110円ちょうど近辺まで弱含んだ。その後日経平均がプラスに転じ上げ幅を拡大したことで円が売られドル円はNY終値水準まで持ち直した。午後に入り日経平均の一段高でドル円は110円台半ばへ上昇したものの日経平均の伸び悩みで110円40銭前後に押し戻され小動きに推移した。15時15分現在、1ドル=110円38銭。
株式(日経平均)
22日の東京株式市場では米株高と円高一服でリスク選好の動きとなり日経平均株価は前日比50円31銭高の22270円04銭と続伸して寄り付いた。寄り後は為替が一時円高にぶれたことが嫌気され日経平均先物に売りが出たことで日経平均は下落に転じる場面もあった。その後円高が一服しドル円が反発に転じたことで半導体関連などに押し目買いを誘い日経平均は再度プラスに浮上しじり高基調となった。前引けの日経平均は前日比101円41銭高の22321円14銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けよりやや強含みで寄り付いた。寄り後は円安を好感し自動車など輸出関連に買いが入り相場を押し上げ日経平均は一段高となった。その後上海株安やGLOBEXのNYダウ先物安で上値が抑えられ日経平均は上昇一服し高値圏で堅調に推移した。大引けの日経平均株価は前日比142円82銭高の22362円55銭と続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4230円(前日比+9円)。銀先限帳入値は52.4円(前日比+0.1円)。プラチナ先限帳入値は2810円(前日比-14円)。パラジウム先限帳入値は3040円(前日比+16円)。金は3日続伸した。金はNY高と円安を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の堅調や円安ユーロ高に支援され上げ幅を拡大し上値を試す動きとなった。プラチナは反落した。NY安を受け売り優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の底堅い動きや金の堅調から押し目を買われ下げ幅を縮小した。その後ドル建て現物相場の弱含みから戻りを売られ弱もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は48100円(前日比+490円)。ガソリン先限帳入値は60950円(前日比+560円)。灯油先限帳入値は66300円(前日比+570円)東京原油は続伸した。NY原油高と円安を受け買い優勢で始まった。寄り後はNY引け後にAPIが発表した米週間在庫統計で原油在庫が予想以上に減少したことでNY原油夜間取引が上昇したことを好感した買いに押し上げられ上げ幅を拡大し強もち合いで推移した。原油高に連動しガソリンは反発し灯油は続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は178.8円(前日比+6.0円)。東京ゴムは大幅に続伸した。上海ゴム夜間取引の急騰を映し大幅高で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムがやや上げ幅を拡大したことから東京ゴムは一時180円台に乗せる場面があったがその後上海ゴムの上げ幅縮小で上値が抑えられ高値圏でのもみ合いで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23880円(前日比-30円)。大豆先限帳入値は46150円(前日比+100円)。コーンは小幅に続落した。シカゴ安を受け売り優勢で始まった。寄り後はシカゴ夜間取引が小甘くなったことから下げ幅をやや拡大する場面もあったが円安を支えに下げ渋る展開となり下げ幅を縮小した。大豆は夜間取引では上昇したものの日中取引では商いが成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米7月中古住宅販売件数(年率換算件数)(予想540万件 前回538万件)
27:00米FOMC議事要旨

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