夕刊:2018/08/24

円安を背景に海外投資家からの買戻しが優勢となり日経平均は大幅に4日続伸

為替
23日のNY為替市場で22日にFOMC議事録が公表されFRBの9月利上げの可能性が高まったことを受け円売りドル買いが優勢となりドル円が111円台を回復した流れを引継ぎ24日の東京為替市場のドル円相場はNY終値より10銭ほど円安ドル高水準の1ドル=111円30銭台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均の上昇に支援されたことや今日が実質5、10日にあたることから実需の円売りドル買いなどでドル円は111円40銭台へ強含んだ。午後に入り日経平均の一段高からドル円は一時111円台半ばまで上昇した。その後ドル円は伸び悩み111円40銭前後での小動きに推移した。15時15分現在、1ドル=111円41銭。
株式(日経平均)
24日の東京株式市場では前日の欧米株式市場が総じて軟調となったものの円安を追い風に値嵩の主力株などへ買いが優勢となり日経平均株価は前日比73円19銭高の22484円01銭と続伸して寄り付いた。寄り後は今晩のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控え見送りムードが広がり日経平均は狭いレンジ内で小幅な上げ下げを繰り返した。前場終了時点での東証1部の出来高が5億株を下回り商いは低調だった。前引けの日経平均は前日比77円86銭高の22488円68銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けより上げ幅をやや拡大して寄り付いた。寄り後は円安を背景に海外投資家からの日経平均先物や現物株への買い戻しが優勢となり日経平均は一段高となった。大引けの日経平均株価は前日比190円95銭高の22601円77銭と大幅に4日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4244円(前日比+3円)。銀先限帳入値は52.1円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は2794円(前日比-8円)。パラジウム先限帳入値は3098円(前日比+16円)。金は小幅に4日続伸した。NY安を円安が相殺しやや売りが優勢となり小反落して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の下げ渋りや円安進行で押し目を買われ小幅高に転じ前日終値近辺でのもみ合いで推移した。プラチナは続落した。NY大幅安を嫌気し売り優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の反発や円安に支援され下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は50160円(前日比+750円)。ガソリン先限帳入値は62740円(前日比+710円)。灯油先限帳入値は68740円(前日比+120円)。東京原油は大幅に続伸した。円安を好感し買い優勢で始まった。寄り後はNY原油夜間取引が一段高するにつれて上値追いとなり50000円の大台に乗せ高もち合いとなった。原油高に連動しガソリンと灯油は大幅続伸。
ゴム
ゴム先限帳入値は175.9円(前日比-0.6円)。東京ゴムは小幅続落。円安を受け夜間取引の下げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間取引の下げ幅を縮小しプラスに転じたことで東京ゴムは下げ渋りとなるも薄商いで方向感に乏しい展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23660円(前日比-10円)。大豆先限帳入値は46450円(前日比+450円)。コーンは小幅に4日続落し、大豆は反発した。シカゴ安を受け売り優勢で始まった。寄り後にシカゴ夜間取引の小幅高に転じたことや円安進行から買戻しを誘い下げ幅を縮小した。大豆は夜間取引が反発したものの日中取引では商いが成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米7月耐久財受注(前月比)(予想+0.5% 前回+0.2%)
23:00パウエルFRB議長、発言

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。