夕刊:2018/08/31

トランプ大統領、中国に対し新たに2000億ドルの追加関税を示唆!

為替
米・トランプ大統領が新たに2000億ドルの対中・追加関税を課すとの報に円以外の通貨に対しドル高となった。ユーロ/ドルは1.16台半ば、他、新興国通過が下落。円は米中貿易摩擦拡大懸念かの逃避買いにより急騰し一時110.88円まで円高が進行。その後、中国PMIの数値が改善された事から111円を回復したが、戻り切れず111円前後の揉み合いに終止した。15:15現在、1ドル=110.97円
株式(日経平均)
日経平均は22,733.25円(前日比-136.25円)と反落して始まった。米中貿易摩擦拡大懸念によりNY株式相場安を反映したもの。序盤は買い方の利益確定売りに続落、自動車や鉄鋼・非鉄、海運等の下落が目立った。その後は中国の製造業景況指数(PMI)が51.3ポイントと事前予想を0.3ポイント上回った事からドル/円が戻した為、切り返し22,830.03円まで値を戻して前引けた。午後はドル/円が111円前後で膠着状態となった為、買いが先行し、前日終値に近い22,868.36円からスタート。週末で利益確定売りに下落する場面もあったが前日比プラスとなる場面もあったが前日比小幅下落して終了した。日経平均終値=22,865.15円(前日比-4.35円)
貴金属
金先限帳入値4285円(前日比-15円)銀先限帳入値52.2円(前日比-0.5円)白金先限帳入値2826円(前日比-13円) パラジウム先限帳入値3266円(前日比+18円)金は米中貿易摩擦拡大懸念から現物市場より資金が引き上げられた事や大幅な円高進行により反落した。この為、東京市場は4300円を割り込んで、一時、4264円まで売られた。その後、中国の製造業景況指数が事前予想を上回った事から買い戻され、4300円を窺う展開となったが果たせず、本日の値動きの中段で保ち合った。白金も円高進行を眺め、売りが先行し反落した。ただ、現物市場が底堅い動きとなった為2800円前半の値位置を確保しながら前日終値まで戻したが上値は重く推移した。
石油
原油先限帳入値50920円(前日比-310円) ガソリン先限帳入値63970円(前日比-100円)灯油先限帳入値68800円(前日比-340円)原油は依然として中東産原油の供給不足を背景に海外原油相場が堅調だったが、東京市場は米中貿易摩擦拡大懸念に端を発した金融不安の逃避買いから大幅に円高が進行した為、反落し先限は51000円を割り込んだ。その後、中国の経済指標が堅調だった事から為替が戻した事で下げ幅を削り、51000円を回復したものの、週末を迎え、買い方の利益確定売りに上値は抑えられた。
ゴム
ゴム先限帳入値は173.7円(前日比-0.2円)ゴムは175円トライに失敗すると売り優勢となって続落し、一時171.6円まで売られたが、中国の製造業景況感が事前予想を上回り、上海ゴム相場が持ち直した事から切り返し、173.5円まで値を戻した。その後は寄付値付近が上値の壁となり頭重い展開となった。ただ、タイでは減反政策に続き、新たな農家支援策を探る為の会合が予定されている為、上値の重さを嫌気した買い方の手仕舞い売りに170円割れを想定しながら170円前半から買い下がってみたい。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23360円(前日比-190円) コーンは天候相場期も終盤を迎え、作柄に問題は無い為、収穫期を向かえハーベスト・プレッシャーを受け易い時期となっている為、23500円以上は絶好の売り場と見る。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:45米・シカゴ購買部協会景気指数

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