夕刊:2018/09/07

日米通商問題の行方や今晩の雇用統計に注目

為替
トランプ大統領が貿易戦争を日本にも仕掛ける可能性に言及した事を受けて円が急落し、NY時間では110.51円大幅な円高となった。アジア時間でも円高が進行し、一時は110.38円まで進行した。終盤は切り返すも自律反発に過ぎず110円半ばまで戻して落ち着いた後、11.60円前後で揉み合った。15:15現在、1ドル=110.66円
株式(日経平均)
日経平均は22351.84円(前日比-136.10円)と続落して始まった。米国が日本に対しても貿易戦争を仕掛ける可能性が浮上した為、大幅な円高進行に伴い、その後も下げ足を速め、一時は前日比300円超の下落となった。終盤には押し目買いが入り、値を戻した。日経平均終値22307.06円(前日比-180.88円)
貴金属
金先限帳入値4263円(前日比-8円)銀先限帳入値50.2円(前日比-0.4円)白金先限帳入値2803円(前日比+12円) パラジウム先限帳入値3255円(前日比-20円)金は日本との貿易戦争も有り得るとの見方から為替が大幅な円高進行となって急反落した。ヨーロッパ時間では4300円に乗せたがNY時間に円高による下落となった今週の4250円割れは回避した事から下げ渋るも戻りは限定的であった。白金は既に割安な値位置で推移していた為、逆に切り返し前日比プラス圏での揉み合いとなった。
石油
原油先限帳入値49540円(前日比-680円) ガソリン先限帳入値63490円(前日比-420円)灯油先限帳入値67900円(前日比-660円)原油は原油在庫が増加傾向にある事や米中貿易戦争による需要減退が意識され、買い方の利益確定売りに続落となった。日米貿易摩擦懸念による円高進行も相まって、東京原油先限は一時49000円を割り込んだ。その後、49000円半ばまで戻したが50000円回復が出来ない様なら戻り売りが優勢と観る。
ゴム
ゴム先限帳入値は165.9円(前日比-1.7円)ゴムは170円が頑強な上値抵抗となる中、上海市場は12000元割れを示現し一時165円の安値を付けて地合いを弱めた。その後も戻りは鈍いが輸入採算値を15円程下回っており、これから需要期を迎える実需筋の買いが期待される。ただ、地合いが弱い為、買い方の投げを呼び一段安の可能性もある為、何段階かに分けての買いを仕掛けてみたい。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23720円(前日比-90円) コーンは天候相場期も終盤を迎え、成熟の早い地帯では収穫が始まった。今後、しばらくはハーベスト・プレッシャーを受け易く、余程、長雨や洪水被害による収穫遅れが顕著とならない限りは23000円後半~24000を売り上がりで対処したい。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30米・8月雇用統計(労働省)

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