夕刊:2018/09/14

トルコ中銀6.25%の利上げを実施!

為替
注目されたトルコ中銀の市場予想を大幅に上回る6.25%の利上げを発表した事やECBドラギ総裁がEU経済に強気な姿勢を示した事から欧州通貨や新興国通貨など全般に対ドルで急上昇となった。ユーロは1.17前後で推移した。ドル/円は先月以来の112円乗せを果たしたが、仲値112.11が公表され、ここで頭打ちとなると投機筋のドル・手仕舞い売りに111.80円近辺に下押した後、3連休を控えたポジション調整となって111円後半で揉み合った。15:15現在、1ドル=111.88円
株式(日経平均)
日経平均は23035.78円(前日比+214.46円)と続伸して始まった。トルコ中銀が大幅な利上げを発表した事やECBのドラギ総裁発言を受け、世界経済に楽観的な見方が支配的となった。この為、リスク選好となって米国株が続伸、これを受けて日経平均も23000円に乗せ堅調を維持。23042.83円で前引けた。午後は前日比215.8円高の23037.12円で始まった後、3連休を控え、利益確定売りに下押す場面も有ったが、23094.67円で大引けた。日経平均終値23094.67円(前日比+273.35円)
貴金属
金先限帳入値4322円(前日比+21円)銀先限帳入値51.3円(前日比+0.2円)白金先限帳入値2894円(前日比+31円) パラジウム先限帳入値3310円(前日比+14円)金はドル建て現物相場がユーロ高や米・消費者物価指数がやや弱い内容だった事もドル安を後押しし反発、1212ドルを超えた事から先限は一代の高値を更新し4335円の高値を付けた。その後は利益確定売りに押され、4325円を割り込み伸び悩む展開となって4320円前後で推移した。来週も4310~4320円をキープするなら買いに転換するが、世界的な貿易摩擦が解消に向う確証を得られない内は戻り売りで対処したい。白金は長い底練り状態から抜け出した感があるが、貿易摩擦による触媒需要停滞が依然として横たわる現状では高値を追っての買いは躊躇われる。来週2900円前後での保ち合いを売りで対処する。
石油
原油先限帳入値51020円(前日比-530円) ガソリン先限帳入値64760円(前日比-350円)灯油先限帳入値69330円(前日比-500円)原油は国際エネルギー機関が米中貿易摩擦への警戒感を示した事や懸念されたハリケーン被害が杞憂に終わった事から海外原油相場が大手投機筋の利益確定売りに急反落となった。東京市場はトルコ中銀の大幅な利上げやECBドラギ総裁のEU域内の経済動向に強気な姿勢を示した事から円安進行となって相殺し、小幅な下落に留まった。先限は一時51000割れを示現したが切り返し、51000円前半での揉み合いに終止した。トランプ大統領が原油高を批判しており、米・備蓄在庫放出の可能性がある事、米、サウジ、ロシアと世界3大産油国の増産への協議が行われる為、ファンド筋の手仕舞い売りに高値修正を迎えると観る。
ゴム
ゴム先限帳入値は167.9円(前日比+0.3円)ゴムは貿易摩擦問題が解決されなければ戻しても170円半ばが限界と思われるが、それでも輸入採算値を大幅に割り込んでいる現状では165円以下の値段は長くは続きそうも無く、165円近辺を買い進み、170円台で利食いをこなしながら上放れを待つ展開と観る。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23380円(前日比+20円) コーンは円安進行に伴い23000円半ばまで戻したが下押され、23000円前半での揉み合いに終止した。6年連続の豊作が確定的となり、収穫直後はハーベスト・プレッシャーを受け易い為、戻り売り優勢の展開と観る。23000円半ば前後は売り妙味有り、需給相場前までにMAXで年初来安値21980円も有り得る。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
21:30 米・小売売上高 (商務省)
23:00 米・消費者信頼感指数 (9月速報値)ミシガン大

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