夕刊:20180/09/26

今晩のFOMC結果待ちで商品市況は様子見。株式市場は終値24000円台乗せ。

為替
26日の東京外国為替市場では円相場は下げ渋っている。10時時点では1ドル=112円95~96銭と前日17時時点に比べ3銭の円安・ドル高だった。9時50分ごろには112円90銭近辺と前日比で上昇に転じる場面もあった。ほぼ2カ月ぶりの円安・ドル高水準で推移しているとあって、利益確定を目的とする円買い・ドル売りが入った。東京外国為替市場中盤、ドル円は113.03円付近まで強含み、年初来高値に迫ったものの、円売り・ドル買いは続いていない。日米首脳会談や米連邦公開市場委員会 (FOMC)を控えて値動きが限定されている。月末・四半期末であることも売買手控えの背景。ユーロ・円も132円の後半で推移し高値圏内でもみ合っている。目先、ドルもしくはユーロに対し円売りで対処したい。
株式(日経平均)
日経平均終値は24033円(前日比+93.53円)26日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日から50円程度安い2万3800円台後半で推移している。配当の権利落ちの影響が日経平均を下押しするなか、株価指数先物を中心にこのところの円安・ドル高傾向を好感した買いが断続的に入る。積極的に値嵩株が買われ相場を支えている。午後に入ってから一層買い進まれ、前日比プラス圏に入っても下げずにしっかりしている。24000円を行ったり来たりの状態。権利落ち日の為、売られる場面はあったが、日中の安値ではしっかり拾われる印象。押し目買いで対処。
貴金属
金先限帳入値4349円(前日比+11円)銀先限帳入値52.4円(前日比+0.7円)白金先限帳入値2980円(前日比-8円) パラジウム先限帳入値3601円(前日比-5円)東京市場は金がしっかり、白金が甘めでの推移となった。今晩発表のFOMCを控え様子見気分の値動きとなっている。NY金は心理的節目の1200ドルを挟んだ持ち合いとなっており、今晩のFOMC以降のドルが知ったら終いの反応になるのかも気になるところ、それとパウエル議長の発言にも注目が集まってくる。中長期的には買い方針だが、金はETF上場投信の残高が回復してこないので4350円以上を売り、4300円割れの買いの逆張りで対処したい。白金は燃費不正問題以降、安値低迷が続いていたが、最近の上昇で基調が転換しつつあるので、FOMC後の展開にもよるが、2900円を割らない限り、押し目買いで対処したい。
石油
本日の東京石油市場は夜間取引で高値は更新したものの、夜間取引終了後米石油協会(API)が発表した米石油在庫統計で、市場予想原油在庫150万バレル減が予想に反し290万3000バレル増となり、東京の寄り付きは甘く始まった。それでも日中は前日終値をはさんで売り買い交錯の商状となり、東京原油は53830円(前日比70円高)で引けた。NY原油のほうは、米国の制裁によるイラン産原油の生産量の減少見通しが相場のした支えとなっている状況と、トランプ大統領の原油価格抑制要求との板挟みの状況となっている。今晩のFOMCやパウエル議長の会見を控えている状況なので様子見としたい。
ゴム
ゴム先限帳入値は169.0円(前日比-0.9円)東京先限は、引き続き、170円付近で上値重く推移している。当先のサヤが23円超も開いていることから、売りが出やすくなっている。ただ、165円を目指すような下げにも至っていない。1月限とのサヤが5円前後の順ザヤであり、通常のサヤ関係である。日中取引の上海ゴムは、総じて軟調。155円から170円のボックス相場と仮定して対処していきたい。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23610円(前日比+160円)トウモロコシは続伸している。中心限月の19年9月物は140円高の1トン2万3590円で始まった。前日のシカゴ市場でトウモロコシが上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行している。特に目立った買い材料はないが、前日の安値修正の動きが引き継がれている。豊作やハーベスト・プレッシャーを背景とした下落圧力に一服感が浮上する中、安値修正の動きが強まると穀物相場全体が上昇する展開。吹き値売りの突っ込み買いで対処したい。
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