夕刊:2018/09/28

イタリア政府与党の予算案延期や英・EU離脱問題でユーロ安!

為替
イタリア政府与党の予算案会合の延期や英国のEUとの合意離脱に不透明観が漂い、ユーロが主要通貨に対し急落となった。ユーロ/ドルは1.16台前半~中盤での動き。ドル/円は米・FOMCを通過し、好調な米・経済ファンダメンタルズを反映しドル買いが継続、アジア時間序盤は113円前半での値動きとなった。仲値113.57円が示されると仲値に向けて、ドル買いが継続し仲値を捉え、輸出企業のドル売りをこなして堅調に推移した。15:15現在、1ドル=113.53円
株式(日経平均)
日経平均は24080.01円(前日比+283.27円)と反発して始まった。好調な米経済指標を受け、米株式市場の反発や113円台中盤への円安進行により、今年1月の年初来高値23129円を若干、上回った。高値では利益確定売りに下押す場面も見られたが、午前中は概ね高値圏で推移し、前日比405.66円高の24202.40円で前引けた。午後は週末にて利益確定売りをこなしながらも堅調を維持した。日経平均終値24120.04円(前日比+323.30円)
貴金属
金先限帳入値4308円(前日比-11円)銀先限帳入値52.2円(前日比0.0円)白金先限帳入値2937円(前日比-39円)パラジウム先限帳入値3656円(前日比+35円)金は米国の好調な経済動向を受けてのドル高継続見通しやイタリアの財政不安や英・EU離脱問題の不透明観による欧州通貨安によりドル建て現物相場が1180ドル半ばへ下落した。これを受けて東京市場は一時4300円を割り込んだものの、円安進行により切り返し4300円台前半まで値を戻したが、頭の重い展開となった。目先は4250円付近への突っ込みを警戒しながら、4200円台後半から4250円を買いで対処したい。白金は3000円台での上値の重さが確認された格好で買い方の手仕舞い売りが先行し、軟調な地合いとなって2900円台前半まで売られた。その後、円安進行に伴い切り返して2900円台中盤の値動きとなった。2900円を大きく割り込まない限りは2900円前半を押し目買いで対処したい。
石油
原油先限帳入値54580円(前日比+450円)ガソリン先限帳入値69660円(前日比+480円)灯油先限帳入値72020円(前日比+520円)原油は、夜間立会では54000円前後での揉み合った後、プラス圏を確保して終了。日中立会は海外原油高を映し続伸。その後も堅調に推移し直近の高値を更新した。需給逼迫感が根強く、勢いを伴った最近の上昇相場で、この流れには逆らえないが、高値警戒感の台頭により下げに転じた場合、9月の安値48900円から本日高値54590円までの上げ幅の1/3押し水準の52000円台前半まで高値修正場面も有り得る。
ゴム
ゴム先限帳入値は168.0円(前日比+0.9円)ゴムは先限つなぎ足においても170円台は上値抵抗感が強く、下値探りの展開となった。上海相場も軟調に推移し、12000元割れも視野に入って来た。売り方優勢の展開から165.2円まで水準を切り下げた。当・先限の限月間の鞘が25円以上開いており、順鞘鞘すべり懸念が台頭し上値は重くなって来た。足元の需給の緩みが顕著に現れており、最近のレンジ下限165円を大きく割り込む可能性もある為、新規買いは160円前後に改めたい。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は23930円(前日比+290円)コーンは内外共に安値修正場面を向かえ持ち直したが、シカゴの中心限月12月限が3.6ドル以上で推移するなら農家の換金売り圧力を受けよう。東京市場はシカゴ市場の需給相場期入りを前に23000円後半から24000円前半を売りで対処したい。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
17:30 英 4-6月期国内総生産
21:30 米 8月個人所得及び消費支出
22:45 米 シカゴ購買部協会景気指数
25:00 米・農務省 全米穀物四半期在庫報告

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