夕刊:2018/10/23

中国株は民間企業支援策が発表され急反発、欧米株は主要企業決算発表控え軟調、日経平均急落!

為替
23日の東京外国為替市場でドル円はさえない。午前中は、海外市場の流れを受け継ぎ112.70-80銭中心に推移していたもの日経平均株価の下落が加速するに従い、リスク回避の売りに押される展開が続いき本日安値112.41銭を付けた。時間外の米長期金利が低下したことも相場の重しとなった。ユーロ円はじり安。15時時点では128.85円とリスク回避目的の円買いが強まるなか、一時128.61円まで下押しした。ユーロドルは15時時点では1.1454ドルとユーロ安水準。総じて円絡みの取引が中心だったものの、ユーロ円の下げにつれて一時1.1442ドルまで売りに押された。
株式(日経平均)
23日の日経平均株価は前日比604円04銭安の2万2010円78銭と大幅反落。全面安となり、一時は心理的なフシ目となる2万2000円を割り込んだ。高値2万2410円15銭 安値2万1993円07銭 値上り79 値下り2015 変わらず14 TOPIX(東証株価指数)は1650.72同44.59ポイント安 -2.63%となり、3月23日の年初来安値(終値1664.94ポイント)を更新した。マザーズ 965.78 15.57下落 -1.59%。 朝方は、22日のNYダウ安を受け、売り優勢で始まった。時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移し、きのう大幅続伸した中国・上海総合指数が下げ基調を強めたことで、一段安の展開となった。東証1部の出来高は14億528万株、売買代金は2兆5724億円。東証業種別株価指数は全33業種が値下がりした。米国株、上海株、米国政治要因、サウジアラビアなどきな臭いニュースが多い中でリスク回避姿勢が強く出てきた展開となった。ただし、この要因は、今後も継続され事から日本株は反発はあるもののまだ下値を探る展開の可能性が高いと推測される。
貴金属
金先限帳入値4415円(前日比-18円)銀先限帳入値52.5円(前日比-0.4円)白金先限帳入値2948円(前日比-58円) パラジウム先限帳入値3715円(前日比+74円)金は手掛かり材料難の中、ドル建て金は軟調となり、東京金も小幅に反落し4420円前後の揉み合いに終止した。4400円前半で比較的、底堅い相場でありチャートも強基調を維持している為、いずれ、上放れの可能性が高い。主要先進国では株安により、リセッションが意識され、金現物が安全資産として見直される可能性が高いと思われる。4400円前後は買いで対処したい。白金はドル建て現物相場が830ドルを維持できず820ドル前後へ反落した為、東京市場は3000円を割り込んで2900円半ばへ売られた。米中貿易摩擦により急落していた上海株価指数は政府が民間企業支援策を打ち出した事により持ち直しているが、先進国株価が景気後退懸念により下落している。この為、白金需要低迷により、突っ込み安を警戒しながら2950円前後を買い下がりで対処したい。
石油
原油先限帳入値53400円(前日比-430円) ガソリン先限帳入値67000円(前日比-790円)灯油先限帳入値69330円(前日比-650円)原油はブレント原油が一時、80ドルを越えたが維持できず上値の重い展開となった。東京原油は海外原油相場を眺め、夜間立会では54000円台を回復したが続かず反落、53000円後半の値位置で揉み合う展開となった。サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト殺害問題では世界からサウジアラビア王室批判が高まっており、予断は許さないが、石油相は原油を武器にする意向は無いと明言している。米国経済がここ2,3年の内に景気が後退するとの観測があり、世界経済もリセッションに入る可能性を秘めている。この為、原油価格高騰による需要減退が懸念される事もあり、ブレント原油の80ドルが壁となり、大きな戻りは期待し辛いと思われるので54000円前後は売り場と観る。
ゴム
ゴムRSS先限帳入値167.1円(前日比-2.2円)ゴムTSR先限帳入値150.7円(前日比-1.3円)ゴムRSS相場は前日の170円突破後上値が重くなり、160円後半後半で揉み合う展開となった。最近は内部要因主体での値動きとなっており、方向感が定まらない値動きで週替わりに165円~170円、170円~175円での狭いボックス相場となっている。前者のレンジ相場で170円乗せに失敗した為、下値探りの展開が予想され、165円を試す流れ。このレンジ内での逆張りで対処するか、上下の放れを待って、順張りで対処するか、いずれかであろう。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24800円(前日比+50円) コーンは農務省から発表された週間輸出検証高が前週改定値よりは低かったが、前年同期比では30万トン上回った為、シカゴ市場が反発した。東京市場も反発したが25000円の心理的節目が壁となり、24000円後半で揉み合う展開となった。市場人気が低迷しており、展開が読みにくい相場であるが、本格的な需給相場期を前にハーベスト・プレッシャーを織り込むまでは24000円後半から25000円を売りで対処したい。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
特になし

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。