夕刊:2018/10/26

マイクロソフト、ツイッター等IT・ハイテク企業の好決算を受け、株価反発!

為替
26日午前の東京市場でドル・円は弱含み。米株式先物のマイナス圏推移を受け日本株が反落し、円買いがドルを押し下げた。26日の東京外為市場は、ドル・円は、引き続き株価にらみの展開。上海総合指数の上昇で日経平均株価が上昇すると円買いが後退し、ドルは112円40銭台に戻した。ただ、米株式先物が下げに転じ、今晩の米株反落への警戒から、ドルは112円20銭台に値を下げた。その後も上海総合指数はマイナス圏に下落、米株式先物のマイナス圏推移。日経平均先物は下げ幅を拡大。後場の日経平均株価の軟調で一時21000円を割り込むと112円07銭の安値を付けた。その後は、ジリジリとドルが買い戻され112円20銭近辺での揉み合い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円07銭から112円44銭、ユーロ・円は127円31銭から127円90銭、ユーロ・ドルは1.1358ドルから1.1377ドルで推移した。
株式(日経平均)
26日の東京株式市場終値は、日経平均株価21184.60円 -0.40% -84.13円安(高値21746.66 安値20971.93)、TOPIX 1596.01 -0.31% -4.91安、マザーズ 873.42 -2.97% -26.74安。出来高16億9900万株 売買代金 3兆1857億円 値上り554銘柄 値下り1502銘柄 変わらす54銘柄。寄り付きは、米国株の戻しを好感して高よりしたものの、その後じり安の展開となる。後場に入り信用取引で追加証拠金(追い証)の差し入れ義務が生じた個人投資家による損失覚悟の売りが出たとの憶測から目先筋の売り仕掛けが入り急速に下落21000円を割れた。14時前には売りが一巡し、買戻しも入り、押し目買いの機会をうかがっていた国内年金などの買いで急速に下げ渋った。本日21000円をあっさり割れたことから次の安値目途19000円台前半とする。今月高値の約20%調整後反発すると思われるが、外部環境で上値追いも難しい運用環境が継続することからその後もレンジ相場へ移行するものと推測している。
貴金属
金先限帳入値4433円(前日比-14円)銀先限帳入値52.5円(前日比-0.7円)白金先限帳入値2960円(前日比-22円) パラジウム先限帳入値3689円(前日比-36円)金はIT関連企業の決算が好調だった事から株価が反発、逆相関関係にあった金は軟調となった。東京市場は前日比マイナス圏で始まり、前日終値まで戻したが上値の重さを嫌った一般投資家の手仕舞い売りに4430円台で夜間取引を終えた。日中立会はドル建て現物相場が1230ドル付近で停滞し、週末におけるポジション調整主体の売買となり、4430円台にて保ち合う展開となった。金融市場が再びリスク選好となれば、安全資産としての金の価値は低下する可能性がある。また、米中通商問題やイタリアの財政問題、英国のEU離脱問題等、欧州での経済縮小によるドル高が金相場を圧迫する可能性が高まる。この為、突っ込み安を警戒し4400円前後の押しを待って買いで対処したい。白金は依然として2900円後半でのボックス相場でしばらくは方向感無く推移するものと思われる。手掛かり材料難の中、2950円~3000円のレンジ内での相場でありレンジ上限では売り、下限では買いと逆張りで対処したい。
石油
原油先限帳入値51500円(前日比+260円) ガソリン先限帳入値64710円(5月限新甫発会)灯油先限帳入値66810円(5月限新甫発会)原油はサウジ石油相が増産する意思を強調したが、別のサウジ高官が米国内の在庫増加により更なる増産には否定的な発言があった為、海外原油相場は反発した。これを受けて東京原油は夜間立会いにおいて52000円前半まで値を戻したが、夏場からの上昇幅に対する半値押し水準に頭を抑えられ上値を削った。来月初旬の対イラン制裁発動期限が迫る中、来週一杯は戻り売りが優勢と観られ、先限が終値ベースで52000円中盤を越えない限りは52000円前後を売りで対処したい。前日安値50900円を割り込むと心理的節目50000円割れが想定される。
ゴム
ゴムRSS先限帳入値166.3円(19/4月限新甫発会)ゴムTSR先限帳入値150.0円(19/4月限新甫発会)ゴムRSS相場は上海ゴム市場の反発を眺め、東京市場も反発した。本日は19/4月限が新甫発会166.0円と順ザヤ発会となり堅調に推移した。先限の165円以下の水準は輸入採算を10円程度下回っており、過剰在庫を抱えているとはいえ、思惑筋の買いが入り易い状況と観る。上海市場の中心限月である19/1月限が12000元を回復するまでは上値は重い為、165円を買いで対処したい。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24610円(前日比-150円) コーンはシカゴ市場が好天による収穫進展観測や米・農務省より発表された週間輸出成約高が市場予想の下限を下回った為、反落した。東京市場もシカゴ相場の下落に追随し、24000円中盤の値位置へ続落となった。米国では6年連続の大豊作となっており、収穫も急ピッチで進む事が予想され、生産者に先安感が芽生えると換金売りが増加するものと思われる。先週までの米国コーン収穫進展率が50%と収穫半ばである事や収穫遅れ云々で値が動くという事は、ハーベストプレッシャーを完全に織り込んでいない状況である為、現物換金売り圧力が強まるのはこれからと観て、24500円以上は売りで対処したい。シカゴ中心限月が3.5ドル割れ、東京市場は23000円台後半への下落を予想する。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
20:30 米7-9月期四半期実質国内総生産

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