朝刊:2018/01/05

予想を上回る雇用関係指標の発表と世界的な株高の流れを受けNYダウは史上初の25000ドルの大台乗せ

NY為替
この日発表された米12月ADP雇用統計が予想を上回る増加となったことや欧米株高を受けリスク選好の円売りドル買いが進み4日のNY為替市場ではドル円相場は前日終値より20銭ほど円安ドル高の1ドル=112円70銭台で取引を終えた。一方でユーロ圏のPMIが上方修正されたことが好感されユーロが対ドル、円に対して買われユーロが主要通貨に対し全面高となった。
NYダウ
4日のNY株式市場ではこの日発表された民間の米雇用関係指標が予想を上回る伸びとなったことが好感されたことや世界的な株高を受け買い安心感が広がりIT/ハイテク株やエネルギー株、金融株が引き続き買われ相場上昇の牽引役となった。NYダウは前日比152ドル45セント高の25075ドル13セントと続伸、史上初の25000ドル台乗せとなった。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も続伸し7077.91(+12.38)と連日の史上最高値更新となった。
NY貴金属
金2月限は1321.6ドル(前日比+3.1)。白金4月限は970.2ドル(前日比+7.9)。金は10日続伸した。3日公表されたFOMC議事録要旨がタカ派的内容だったことから米利上げペースが加速するのではとの懸念が広がり朝方は売りが先行したがその後為替市場でドル安ユーロ高が進んだことからドルの代替資産とされる金への押し目買いを誘った。プラチナは続伸した。ドル安ユーロ高が支援材料となったことや他の貴金属相場の上昇に後押しされ買いが優勢となった。
NY原油
原油2月限は62.01(前日比+0.38)。NY原油は続伸した。この日EIAが発表した週間石油在庫統計で原油在庫が市場予想を上回る減少幅となったことが好感されたほか冬場の需要期を向かえ米北東部での寒波などで製油所の稼働率の更なる上昇が予想され原油消費量の拡大期待で買われた。ガソリンは続伸した一方でヒーティングオイルは在庫統計での在庫の増加が嫌気され小反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は351.00セント(前日比-2.00)。大豆3月限は967.75(前日比-1.00)。コーンは続落、大豆は反落した。大豆はアルゼンチンでの降雨観測と気温低下を受け作柄悪化懸念が後退し利益確定売りを誘った。コーンはアルゼンチンの降雨予測とEIAが発表したエタノールの週間生産量の減少が売り材料視された。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:15米12月ADP雇用統計(前月比)25.0万人(予想19.0万人 前回18.5万人)
22:30米新規失業保険申請件数(前週比)25.0万人(予想+24.1万人 前回24.7万人)

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