朝刊:2018/01/17

NYダウは一時史上初の26000ドル台を上回るも利益確定売りでナスダック指数共に3日ぶりの反落

NY為替
前日の東京為替市場で円高ドル安が一服した流れを受け16日のNY為替市場では朝方はドル買いがやや優勢となったもののこの日発表された米1月NY連銀製造業景気指数が予想を下回る弱い内容となり米10年債利回りが低下したことや米株の急反落などで再度ドル売りの流れが加速しドル円相場は前日東京終値より40銭ほど円高ドル安の1ドル=110円台半ばで取引を終えた。
NYダウ
3連休明けとなる16日のNY株式市場ではこの日発表されたシティグループとユナイテッドヘルス・グループの決算内容が予想を上回る好調な結果となったことを受け米企業業績拡大への期待の高まりから寄り付きから買いが先行し米株式相場は大幅上昇、NYダウは一時200ドル以上上昇し取引時間中に史上初となる26000ドル台を上回った。その後トランプ大統領のロシア疑惑を捜査しているモラー特別捜査官が前主席戦略官・上級顧問のバノン氏に証言を求めるとの報道をきっかけに利益確定売りが加速NYダウは上げ幅を急速に縮小し前日比10ドル33セント安の25792ドル86セントと3営業日ぶりに小反落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も、7223.69(-37.37)と反落した。
NY貴金属
金2月限は1337.1ドル(前日比+2.2)。白金4月限は1004.9ドル(前日比+8.7)金とプラチナは4日続伸した。3日続伸の後で利益確定売りの出易い環境の中、今日も主要通貨に対しドルが弱含んだことや株安を受けドルの代替資産とされる金への買いを誘った。プラチナも金の堅調とユーロ高ドル安の継続を受け買い進まれ1000ドルの節目を上回り昨年9/11以来の高値を付けた。
NY原油
原油2月限は63.73(前日比-0.57)。NY原油は6日ぶりに反落した。NY原油は前週5日連続高となり約3年ぶりの高値圏で推移していることから目先の高値警戒感もあり利益確定売りが優勢となった。ヒーティングオイルとガソリンは反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は348.25セント(前日比+2.00)。大豆3月限は968.00(前日比+7.50)。大豆は続伸し、コーンは3日ぶりに反発した。大豆はアルゼンチン産地での降雨が予想より少なかったことが好感されたことや1月の需給報告が引き続き買い材料視された。コーンは大豆の上昇に後押しされたことや続落後の自律反発狙いの買い戻しが下支えとなった。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米1月NY連銀製造業景気指数17.7(予想19.0 前回19.6)

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