朝刊:2018/01/30

FOMCなど需要イベントを前に利益確定売りが優勢となりNYダウ、ナスダック指数共に反落

NY為替
NY時間の序盤は米10年債利回りが2014年4月以来の水準まで上昇したことからドル買いが強まりドル円が一時109円20銭台まで上昇した。午後に入り米10年債利回りの上昇が一服したことや米株式相場の軟調でドル高が一服しドル円は109円ちょうど近辺でのもみ合いとなった。29日のNY為替市場では前週末比40銭ほど円安ドル高の1ドル=109円ちょうど近辺で取引を終えた。
NYダウ
29日のNY株式市場では今週はトランプ大統領の一般教書演説やFOMCなど重要イベントが控えていることや株式相場の急ピッチな上昇で目先過熱感もあることから利益確定売りが優勢となった。米長期金利の上昇で銀行株が堅調だった一方でIT関連株が売られたほか原油安からエネルギー株が弱含み相場の重石となった。NYダウは前日比177ドル23セント安の26439ドル48セントと4日ぶりに反落し、ハイテク銘柄中心のナスダック指数も7466.50(-39.27)と反落した。
NY貴金属
金2月限は1340.3ドル(前日比-11.8)。白金4月限は1012.7ドル(前日比-5.7)金とプラチナは続落した。対ユーロでのドル高や米長期債利回りの上昇などが圧迫要因となった。
NY原油
原油3月限は65.56(前日比-0.58)。NY原油は反落した。為替市場でのドル高進行から割安感が薄れたことや前週末ベーカー・ヒューズが公表したリグの稼動数の増加による米国内での原油の供給増が改めて意識され利益確定売りを誘った。原油安を受けヒーティングオイルとガソリンは反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は358.75セント(前日比+2.25)。大豆3月限は991.50(前日比+6.00)。大豆は反発し、コーンは続伸した。大豆はアルゼンチンの乾燥気候やブラジルの降雨による収穫の遅れなど南米産地での天候懸念の強まりで買われた。コーンはアルゼンチン産地の乾燥気候への警戒感やこの日発表された輸出検証高が好調だったことが手掛かり材料となり買われた。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前月比)+0.2%(予想+0.2% 前回+0.1%)
22:30米12月個人所得(前月比)+0.4%(予想+0.3% 前回+0.3%)

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