朝刊:2018/02/07

急落後の短期的な戻りを期待した買いが入りNYダウ、ナスダック指数共に反発

NY為替
6日のNY為替市場のドル円相場は株価の乱高下に振り回された荒い動きとなった。朝方はNYダウが続落して始まり下げ幅を拡大したことに伴いリスク回避の円買いが継続しドル円は一時108円台半ばまで軟化下したがその後NYダウが下げ止まり反発に転じたことや米10年債利回りの上昇でドルが買い戻されドル円は109円台60銭台まで上昇し前日比50銭ほど円安ドル高の1ドル=109円60銭前後で取引を終えた。
NYダウ
前日の暴落の流れを引き継ぎ6日のNY株式市場では寄り付きから売りが優勢となりNYダウが一時560ドル超下落する場面もあった。売り一巡後はダウが高値から10%超下落したこともあって短期的な戻りを期待した買いが入りNYダウは反発に転じた。好調な米企業業績を背景にこれまで相場の上昇を牽引してきた好業績のハイテク関連や消費関連株にも見直し買いが入った他好決算を発表したGMが4%超上昇し相場を押し上げた。NYダウは前日比567ドル02セント高の24912ドル77セントと3日ぶりに反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も7115.88(+148.36)と4日ぶりに反発した。
NY貴金属
金4月限は1329.5ドル(前日比-7.0)。白金4月限は994.3ドル(前日比-1.2)金は3日続落した。米株安が一服したことや米長期金利の反発を手掛かりに売りが優勢となった。プラチナは株安一服や金の軟調が重石となり戻り売り圧力で上値が抑えられた。
NY原油
原油3月限は63.39(前日比-0.76)。NY原油は3日続落した。米株式相場の下げは一服したものの7日EIAが発表する米週間在庫統計で原油在庫が2週連続で増加する見通しとなり需給の緩みを警戒した売りが圧迫要因となった。ヒーティングオイルとガソリンは続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は363.50セント(前日比+4.75)。大豆3月限は986.25(前日比+16.50)コーンと大豆は共に反発した。大豆は米株の反発で投資家心理が改善し買い安心感に繋がったことやアルゼンチン産地の乾燥天候への懸念が再燃したことが買い材料視された。コーンはUSDAから公表された2件の大口成約やアルゼンチン産地の乾燥懸念を手掛かりに買われた。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米12月貿易収支-531億ドル(予想-521億ドル 前回-504億ドル)

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