朝刊:2018/02/08

長期金利の上昇懸念で取引終盤に失速しNYダウ、ナスダック指数共に反落

NY為替
7日のNY為替市場のドル円相場は朝方NYダウが反落して始まったことを受けドル売りが先行したもののその後米10年債利回りが上昇したことやNYダウが反発に転じ上げ幅を拡大したことからドル買いが優勢となりドル円は一時109円70銭まで上昇した。ただ、NYダウが取引終盤にかけ失速し小幅安に転じたことでドル円は伸び悩みとなり前日比10銭ほど円高ドル安の1ドル=109円40銭台で取引を終えた。
NYダウ
7日のNY株式市場では株価が乱高下するなど不安定な値動きとなった。朝方米長期金利の上昇を受けIT関連株などが売り優勢となり寄り付直後にNYダウが100ドル超下落する場面もあった。売り一巡後はボーイングやウォルマートなど好業績銘柄が買われNYダウは上昇に転じ一時300ドル超上昇した。午後に入り長期金利が一段と上昇したことからNYダウの上値が重くなりNYダウは取引終盤にかけ失速し前日比19ドル42セント安の24893ドル35セントと小反落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も7051.98(-63.90)と反落した。
NY貴金属
金4月限は1314.6ドル(前日比-14.9)。白金4月限は981.7ドル(前日比-12.6)金は4日続落した。ドル高ユーロ安で金の割安感が薄れたことや長期金利の上昇を受け金からの資金流出懸念で売られた。プラチナは4日続落した。ドル高ユーロ安が圧迫要因となったことや金の軟調が嫌気された。
NY原油
原油3月限は61.79(前日比-1.60)。NY原油は続落した。7日にEIAが発表した米週間在庫統計で原油在庫が2週連続で増加したことや米国の産油量が節目の日量1000万バレル上回る増加となったことで需給の緩みを警戒した売りが膨らんだ。又、最近の相場上昇で買い越し幅が過去最大規模に拡大したことから持ち高解消の動きが活発化し相場を押し下げた。ヒーティングオイルとガソリンは4日続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は365.25セント(前日比+1.75)。大豆3月限は983.00(前日比-3.25)コーンは続伸し、大豆は反落した。大豆はアルゼンチン産地の降雨予報が嫌気されたことや8日の2月穀物需給発表前の持ち高調整の売りが膨らんだ。コーンは2月穀物需給発表を控え様子見ムードが広がる中小麦の急伸に追随した買いが入った。
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