朝刊:2018/02/19

3連休を控えNYダウは小幅続伸もナスダック指数は6日ぶりに反落するなどまちまちな動き

NY為替
この日発表された住宅関連指標や2月ミシガン大学消費者態度指数などの米経済指標が予想を上回り良好な内容だったことが好感されたことや週明けの月曜日がプレジデンツデーで米金融市場が休場となることから3連休を控えた持ち高調整の円売りドル買いが優勢となった。一方で2016年の大統領選挙を干渉した疑いでモラー特別検察官がロシア人13人と3企業を起訴したと取引時間中に伝わったことで株式市場が一時マイナスに転じたことを受けリスク回避の円買いが再燃しドル円は105円台後半へ軟化する場面もあった。その後トランプ政権への影響が限定的と判断されるとドル円は下げ渋り106円台を回復した。16日のNY為替市場のドル円相場は前日比10銭程度円安ドル高の1ドル=106円20銭台後半で取引を終えた。
NYダウ
16日のNY株式市場ではアジア・欧州株が全面高となるなど世界的な株価の持ち直しを背景に投資家心理が改善する中NYダウが5日続伸した後ということや週明け月曜日がプレジデンツデーで休場となることもあって朝方は利益確定売りに上値が抑えられもみ合う展開となった。その後米2月ミシガン大学消費者態度指数が予想以上に改善したことを好感しNYダウは上げ幅を拡大一時230ドル強上昇するも午後に2016年の大統領選挙を干渉した疑いでモラー特別検察官がロシア人13人と3企業を起訴したと伝わったことをきっかけにNYダウはマイナス圏へ沈んだ。ただ、起訴された内容がトランプ政権の関与を決定するものではないと確認された後はNYダウの下げが一服し小幅高に転じた。結局NYダウは前日比19ドル01セント高の25219ドル38セントと小幅に6日続伸した。一方で、ハイテク銘柄中心のナスダック指数は7239.47(-16.97)と6日ぶりに反落した。
NY貴金属
金4月限は1356.2ドル(前日比+0.9)。白金4月限は1012.3ドル(前日比+11.2)金は3連休前で動意に乏しい中、小反発した。モラー特別検査官が2016年の大統領選挙に干渉した疑いで複数のロシア人と企業を訴追したとの報道を受け金が一時1/25以来の高値を付ける場面があったがドルが主要通貨に対し買われドル高が進むと利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。プラチナは金に対する割安感や株高を手掛かりに買われ5日続伸した。
NY原油
原油3月限は61.68(前日比+0.34)。NY原油は3日続伸した。良好な経済指標や株高で投資家心理が改善し同じリスク資産の原油への買いが継続したことや堅調な米景気と好調な企業業績を背景に石油需要の拡大を期待した買いが優勢となった。一方、石油サービス会社ベーカーヒューズが16日に発表したリグ稼働数が4週連続で増加したことから米国の生産過剰を警戒した売りに押され上値は限定的だった。原油高を受けヒーティングオイルは3日続伸、ガソリンは4日続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は367.50セント(前日比-0.25)。大豆3月限は1021.50(前日比-2.75)大豆は5日ぶりに反落した。大豆は4日続伸の後明日からの3連休を控え高値警戒感もあり持ち高調整の売りに押され修正安となった。コーンはUSDAから発表された日本向けの大口輸出成約を受け買われる場面もあったが3連休前の持ち高調整の売りで小反落した
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米1月住宅着工件数(前月比)+9.7%(予想+3.6% 前回-6.9%)
22:30米1月建設許可件数(前月比)+7.4%(予想0.0% 前回-0.2%)
24:00米2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値99.9(予想95.4 前回95.7)

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