朝刊:2018/02/21

米長期金利の上昇や低調だったウォルマートの四半期決算が嫌気されNYダウは7日ぶりの反落

NY為替
3連休明け20日のNY為替市場では米10年債利回りの上昇を受けドル買いが強まった。一方でモラー特別検査官がロシア疑惑の捜査に絡み昨年起訴されたトランプ陣営元幹部とのやりとりについて虚偽の証言をしたとの疑惑で弁護士一人の訴追が明らかになったと報じられたことからドルが弱含みドル円は一時107円前半へ下落した。しかしながらその後も米10年債利回りが2.90%台で高止まりしたことからドル円はやや値を持ち直し107円台前半での底堅い動きとなった。ドル円相場は前日東京終値より40銭程度円安ドル高の1ドル=107円30銭台前後で取引を終えた。
NYダウ
3連休明け20日のNY株式市場では米長期金利の上昇やVIX恐怖指数の上昇が嫌気されたことに加え前週末までにNYダウが6日続伸した反動で利益確定売りが優勢となった。又、低調な四半期決算を発表した小売最大手のウォルマートが失望売りを浴び急落したことをきっかけに幅広い銘柄に売りが広がり相場全体を押し下げた。NYダウは前日比254ドル63セント安の24964ドル75セントと7日ぶりに反落し、ハイテク銘柄中心のナスダック指数は7234.31(-5.16)と小幅続落した。
NY貴金属
金4月限は1331.2ドル(前日比-25.0)。白金4月限は1004.0ドル(前日比-8.3)金は大幅反落。外国為替市場で主要通貨に対しドル高が進んだことや米長期金利の上昇が圧迫要因となった。又、このところの相場上昇で利益確定売りが出易かった面もあった。プラチナはドル高ユーロ安や株安で利益確定売りが膨らみ6日ぶりに反落した。
NY原油
原油3月限は61.90(前日比+0.22)。NY原油は小幅に4日続伸した。前週にEIAが発表した統計で米オクラホマ州クッシングの原油在庫の減少が確認されたことやOPEC、非OPECの協調減産への期待を背景に買われた。一方でドル高やシェールオイルの増産見通しが圧迫要因となり上値は重かった。ヒーティングオイルは続伸、ガソリンは小反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は365.50セント(前日比-2.00)。大豆3月限は1026.50(前日比+5.00)大豆は反発した。大豆はアルゼンチン産地の乾燥気候による減産観測が下支えしたほかアルゼンチンの減産で米国産大豆の輸出の拡大を期待した買いが相場を押し上げた。コーンは小麦の大幅安に追随したかたちとなった。
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