朝刊:2018/02/27

米長期金利の上昇一服で買い安心感が広がりNYダウ、ナスダック指数共に大幅続伸

NY為替
NY時間の朝方は欧米株式の上昇を背景にドルが買われドル円は107円台へ上昇したもののこの日発表された米1月新築住宅販売件数が市場予想を大きく下回ったことや米10年債利回りの低下を受けドル売りが強まりドル円は一時106円台半ばへ軟化した。その後米10年債利回りの下げが一服したことや米株式相場の上げ幅拡大からドルが買い戻され26日のNY為替市場のドル円相場は前日比20銭ほど円安ドル高の1ドル=106円90銭台で取引を終えた。もっとも今晩のパウエルFRB議長の議会証言を控え様子見気分も強くドル円の上値は重かった。
NYダウ
26日のNY株式市場では米長期金利の上昇が一服し金利上昇による株の割高感が薄れたことやこの日VIX指数が16%台前半まで低下するなど相場変動への警戒が後退したことを受け投資家に安心感が広がり幅広い銘柄が買われNYダウは前日比399ドル28セント高の25709ドル27セントと大幅に3日続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も続伸し、7421.47(+84.07)。
NY貴金属
金4月限は1332.8ドル(前日比+2.5)。白金4月限は1001.8ドル(前日比+3.0)金は反発した。今晩のパウエルFRB議長の議会証言を控え積極的な売買が手控えられる中、米10年債利回りの低下や対ユーロでのドル高一服から買いが優勢となった。プラチナも反発した。ドル高一服や株高に支援され堅調となった。
NY原油
原油4月限は63.91(前日比+0.36)。NY原油は3日続伸した。株高が支援材料となったほかリビアの油田の一部操業停止やサウジアラビアのファリハ・エネルギー相が同国の1-3月期の産油量が協調減産で決めた上限を大幅に下回ると述べたことなどから需給改善期待を背景に買いが優勢となった。原油高に連動しヒーティングオイルとガソリンは共に続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は368.50セント(前日比+2.25)。大豆3月限は1034.25(前日比-2.00)大豆は小幅に反落し、コーンは反発した。大豆はブラジルの豊作でアルゼンチンの減産懸念を打ち消すとの見方が浮上したことやこの日USDAが発表した弱気の輸出検証高を受け利益確定売りを誘った。コーンは小麦高に支援されたほか好調な輸出検証高を手掛かりに買われた。
今日のニュース
主な経済指標結果
24:00米1月新築住宅販売件数(前月比)-7.8%(予想+3.4% 前回-7.6%)

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