朝刊:2018/04/04

IT/ハイテク株全般に買戻しが入りNYダウ、ナスダック指数共に大幅反発

NY為替
前日にトランプ政権のナバロ通商製造業政策局長が米中間で貿易戦争へ突入する可能性に否定的な見方を示したことから米中貿易摩擦拡大への懸念が後退しリスク回避姿勢が和らいだことや米株式相場が大幅反発したことに加え米10年債利回りの上昇を背景に持ち高調整の円売りドル買いが優勢となった。3日のNY為替市場でのドル円相場は前日終値より70銭ほど円安ドル高の1ドル=106円60銭台前半で取引を終えた。
NYダウ
トランプ大統領がアマゾンに対し配送料金や税金の未払いなどで批判を続けていたが「ホワイトハウスはアマゾンへの調査や規制を検討していない」との一部報道をきっかけに下げが続いていたアマゾンが買い戻され大幅上昇したことから投資家心理が改善しIT/ハイテク株全般に買い戻しの動きが広がった。又、前日の急落の反動から自立反発狙いや値ごろ感からの買いが優勢となったほか原油高でエネルギー株が買われたことも相場の上昇をサポートした。NYダウは前日比389ドル17セント高の24033ドル36セントと大幅に反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も反発し、6941.28(+71.16)。
NY貴金属
金6月限は1337.3ドル(前日比-9.6)。白金7月限は931.3ドル(前日比-5.2)金は反落した。為替市場でドル高が進んだことや米株式の大幅反発を受け投資家のリスク回避姿勢が和らぎ安全資産としての金が売られた。プラチナも反落した。ドル高や金の軟調が圧迫要因となった。
NY原油
原油5月限は63.51(前日比+0.50)NY原油は反発した。米株式相場が急反発したことで同じリスク商品の原油への買いを誘った。又、前日の急落の反動から買戻しや押し目買いが優勢だった。ガソリンとヒーティングオイルも反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は388.50セント(前日比+1.25)。大豆5月限は1038.00(前日比+2.50)大豆とコーンは共に反発した。2日の取引終了後に米農務省が発表した冬小麦の作柄報告が前年比悪化したことで小麦が大幅高したことが好感され大豆とコーンにも買いが波及した。
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