朝刊:2018/04/17

米企業業績の改善期待の高まりを背景にNYダウ、ナスダック指数は共に反発

NY為替
前週末に米英仏によるシリア攻撃が実施されたが攻撃が1回限りとなりその後トランプ大統領が「任務を完了した」などとツイッターしたことでシリア情勢の緊迫化への懸念が後退した。それを受け朝方にドル円は一時107円40銭台へ上昇する場面も見られたものの欧州金利の上昇を背景にユーロが主要通貨に対し上昇した流れがドル円相場へも波及しドルが円に対しても売られたことで円高ドル安が進みドル円は107円10銭前後へ軟化した。明日からの日米首脳会談への警戒もありドル円の上値が抑えられた。16日のNY為替市場でドル円相場は東京終値に比べ10銭ほど円高ドル安の1ドル=107円10銭前後で取引を終えた。
NYダウ
前週末の米英仏によるシリア攻撃が短期的に終了したことでシリア情勢の緊迫化への警戒が和らいだことや前週末発表した大手銀行や今日発表のバンカメの好決算を受けこれから発表される米企業決算への改善期待の高まりなどからリスク選好の動きが強まり幅広い銘柄に買いが入った。又、前週末の下げの反動から値ごろ感からの買い戻しも入り株価を押し上げた。16日のNY株式市場ではNYダウは前日比212ドル90セント高の24573ドル04セントと大幅反発し、ハイテク銘柄中心のナスダック指数も7156.29(+49.64)と反発した。
NY貴金属
金6月限は13507ドル(前日比+2.8)。白金7月限は931.8ドル(前日比-1.3)金は続伸した。シリア情勢の緊迫化への懸念が後退したことは金の上値を重くしたもののドル安ユーロ高が支援材料となった。プラチナは小幅に続落した。
NY原油
原油5月限は66.22(前日比-1.17)NY原油は6日ぶりに反落した。米英仏のシリアへの攻撃が短期間で終了したことからシリア情勢への緊迫化による中東での地政学的リスクの高まりを背景に買われた原油への売りが膨らんだほか5日続伸した後で利益確定売りや持ち高調整売りが出易かった。ガソリンとヒーティングオイルも原油安に連動し反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は382.50セント(前日比-3.75)。大豆5月限は1042.00(前日比-12.25)大豆とコーン続落した。大豆とコーンはコーンベルト地帯での天候改善予測を背景に作柄が改善するとの見通しが広がり売りを誘った。又、ファンドの持ち高解消売りが相場を押し下げたとの見方もあった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米3月小売売上高(前月比)+0.6%(予想+0.4% 前回-0.1%)
21:30米3月小売売上高(除自動車)+0.2%(前月比)(予想+0.2% 前回+0.2%)
21:30米4月NY連銀製造業景気指数15.8(予想18.6 前回22.5)
23:00米4月NAHB住宅市場指数69(予想70 前回70)

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