朝刊:2018/04/18

相次ぐ米主要企業の好決算を背景に投資家心理が改善しNYダウ、ナスダック指数は共に大幅続伸

NY為替
この日発表した鉱工業生産や住宅関連指標などの米経済指標が良好だったことから序盤はドル買いがやや優勢となったもののその後日米首脳会談を前に日本との貿易問題に関するトランプ大統領の発言が警戒されドル円は伸び悩んだ。午後に入り米10年債利回りが若干低下するにつれて日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。17日のNY為替市場でドル円相場は前日終値に比べ10銭ほど円高ドル安の1ドル=107円ちょうど近辺で取引を終えた。
NYダウ
前日に市場予想を上回る好決算を発表したネットフリックスが大幅高するなど相次ぐ米主要企業の好決算を背景に投資家心理が改善し業績期待の強いIT/ハイテク株中心に買われ相場の上昇を牽引した。この日発表された米経済指標が良好だったことも相場を下支えした。一方で米10年債利回りの低下を受け金融株は軟調だった。17日のNY株式市場ではNYダウは前日比213ドル59セント高の24786ドル63セント、ハイテク銘柄中心のナスダック指数は7281.10(+124.81)と共に大幅続伸した。
NY貴金属
金6月限は1349.5ドル(前日比-1.2)。白金7月限は940.0ドル(前日比+8.2)金は反落した。独ZEW景気期待指数の低下を受けドル高ユーロ安となったことが金の圧迫要因となった。欧米株高などでリスク選好の流れが強まりリスク回避目的で買われやすい金が売られた。プラチナは株高が好感され3日ぶりに反発した。
NY原油
原油5月限は66.52(前日比+0.30)NY原油は小反発した。シリアを巡る中東での地政学的リスクが一服したことで朝方は売り先行で始まったがOPEC主導の協調減産効果により世界的に原油在庫の水準が低下傾向となっていることで需給改善期待を背景に取引終盤にかけて押し目買いがやや優勢となった。引け後APIが発表した米週間在庫統計で原油在庫が予想に反し減少したことからNY原油夜間取引は上昇している。ガソリンは反発し、ヒーティングオイルは続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン5月限は380.25セント(前日比-2.25)。大豆5月限は1046.00(前日比+4.00)大豆は反発し、コーンは3日続落した。コーンはコーンベルト地帯での作付け改善見通しが売り材料となった。大豆は2日続落後の自立反発期待の買いが入った。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米3月建設許可件数(前月比)+2.5%(予想+0.0% 前回-4.1%)
21:30米3月住宅着工件数(前月比)+1.9%(予想+2.5% 前回-3.3%)
22:15米3月鉱工業生産(前月比)+0.5%(予想+0.4% 前回+1.0%)

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