朝刊:2018/04/26

米長期金利の上昇は警戒されたものの好決算を発表したボーイング株が下支えしNYダウは6日ぶりの反発

NY為替
今日は主要な経済指標の発表や目立った要人発言もなく手掛かり材料に乏しい中、米10年債利回りが2014年1月以来の3%台を回復したことで米長期金利の上昇を背景にしたドル買いが継続しドル円は一段高となった。又、ECB理事会とドラギECB総裁の記者会見を明日に控え政策変更や量的緩和の終了時期についての言及はしないと予想されユーロがドルに対して売られユーロドルは3/1以来の安値近辺まで下落した。25日のNY為替市場ではドル円相場は前日比60銭ほど円安ドル高の1ドル=109円40銭近辺で取引を終えた。
NYダウ
米10年債利回りが3%台を上回ったことで米長期金利の上昇への警戒の高まりで株式の割高感が意識されNYダウは一時200ドル超下落する場面もあった。しかしながらこの日発表したボーイングの決算が予想を上回ったことから株価が急騰しNYダウを90ドル以上押し上げたことやNYダウが昨日までに5日続落したということもあり終盤にかけ値ごろ感から買戻しの動きが強まりNYダウは反発に転じた。25日のNY株式市場ではNYダウは前日比59ドル70セント高の24083ドル83セントと6日ぶりに反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は7003.74(-3.62)と小幅に5日続落した。
NY貴金属
金6月限は1322.8ドル(前日比-10.2)。白金7月限は912.7ドル(前日比-22.3)。金は反落した。米10年債利回りの上昇が懸念されたことやドル高が圧迫要因となった。NY金は一時3/21以来の安値を付けた。プラチナは大幅に反落した。ユーロがドルに対して売られドル高ユーロ安となったことでドル建てのプラチナの割高感が意識された。又、米長期金利の上昇で米景気への影響が懸念されたことや他の貴金属相場の軟調で売りが膨らんだ。
NY原油
原油6月限は68.05(前日比+0.35)。NY原油は小幅に反発した。この日EIAが発表した米週間在庫統計で原油在庫は市場予想に反し前週比増加したものの相場の反応は鈍かった。一方でOPEC主導の協調減産や世界的な景気回復による原油需要の拡大を期待した買いが下支えとなった。又、米株式相場が反発したことも原油相場にとってプラス材料となった。ガソリンは続落し、ヒーティングオイルは反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は395.75セント(前日比+5.75)。大豆7月限は1039.25(前日比+5.25)。大豆とコーンは続伸した。コーンは米コーンベルト地帯やブラジル産地での作柄悪化を見込んだ買いが入った。又、中国のトウモロコシの作付面積が昨年を下回ると伝わったことも好感された。大豆はドル高が圧迫材料となったものの小麦高、コーン高を手掛かりにした買いが入った。
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