朝刊:2018/06/05

週明けのアジア、欧州株式の上昇を引継ぎNYダウ、ナスダック指数が大幅続伸

NY為替
1日に発表された5月の米雇用統計が予想を上回る強い内容だったことから米景気拡大の継続が示され6月のFOMCでの追加利上げが確実視されたことから週明けのNY市場で米10年債利回りが上昇したことを背景にドルが買われ円安ドル高が進んだ。又、イタリアの政治不安が後退したことや株高もドル買いをサポートした。4日のNY為替市場でのドル円相場は前週末比30銭ほど円安ドル高の1ドル=109円80銭台で取引を終えた。
NYダウ
先週末の5月の米雇用統計の発表やイタリアの政治不安の後退を好感し週明けのアジア、欧州株式市場で株価が上昇した流れを引き継ぎ4日のNY株式市場では買い安心感が広がり幅広い銘柄が買われた。米債利回りの上昇で引き続き金融株が買われたほか個別の材料が出たアップルやIT/ハイテク関連株が上昇し相場を押し上げた。一方で原油安からエネルギー株は軟調だった。NYダウは前日比178ドル48セント高の24813ドル69セントと大幅に続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も続伸し、7606.46(+52.13)とほぼ3ヶ月ぶりに過去最高値を更新した。
NY貴金属
金8月限は1297.3ドル(前日比-2.0)。白金7月限は903.5ドル(前日比-3.2)。金は3日続落した。イタリアの政局不安が後退しユーロが堅調に推移したことから金は一時買われる場面もあったが米10年債利回りの上昇を背景にドル高ユーロ安となったことに圧迫され下げに転じた。プラチナも続落した。金の軟調やユーロ安が圧迫要因となった。
NY原油
原油7月限は64.75(前日比-1.06)。NY原油は3日続落した。ロシアの石油大手がいつでも増産できる体制だと伝わり6月のOPEC総会で主要産油国が協調減産を緩めるのではとの思惑が引き続き相場の重石となった。そのほかにも米国内でのシェールオイルの増産による需給の緩みを警戒した売りも出た。原油安でガソリンとヒーティングオイルも続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は380.75セント(前日比-10.75)。大豆7月限は1001.75(前日比-19.50)。大豆は大幅に反落し、コーンは続落した。大豆は米中貿易摩擦の長期化への懸念や取引終了後に発表される週間作物進度報告で生育の進展や良好な作柄が発表されることを警戒し発表前の利益確定売りや持ち高調整売りが優勢となった。コーンは大豆と同様に取引終了後に発表される週間作物進度報告を警戒した売りが優勢となった。又、小麦と大豆の下落に追随した売りも出た。
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