朝刊:2018/07/11

ペプシコの決算発表を受け好決算への期待が高まりNYダウ、ナスダック指数ともに4日続伸

NY為替
東京時間に111円を回復した流れを引き継ぎ10日のNY為替市場のドル円相場は前日終値より40銭ほど円安ドル高の1ドル=111円20銭台後半で取引を終えた。特に目立った好材料は見当たらなかったが米中貿易問題への懸念が一服したことやアジアや欧米株式相場の堅調を背景にリスク選好の円売りドル買いの流れが継続した。ドル円は111円台前半でのもみ合いで推移した。
NYダウ
10日のNY株式市場ではNYダウは前日比143ドル07セント高の24919ドル66セントと4日続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も4日続伸し、7759.20(+3.00)。米中貿易問題への懸念が一服する中、昨日に引き続き今週後半から本格化する米4-6月期決算発表を期待した買いが相場を押し上げた。この日ペプシコが発表した決算で1株利益が市場予想を上回ったことを好感し同社株が大幅上昇したほか原油高でシェブロンやエクソンモービルが買われ相場の牽引役となった。一方でIT/ハイテク株は戻り売り圧力が強まり伸び悩んだ。
NY貴金属
金8月限は1255.4ドル(前日比-4.2)。白金10月限は846.2ドル(前日比-7.3)。金とプラチナは反落した。ユーロがドルに対して売られドル高ユーロ安となったことが圧迫要因となった。
NY原油
原油8月限は74.11(前日比+0.26)。NY原油は3日続伸した。ノルウェーの油田で労働者のストが予定されていることでブレント石油高となったことを手掛かりにした買いが入った。ただ、トランプ政権が同盟国へ要請しているイラン産原油の輸入禁止について一部免除を検討しているとの報道が重石となり上値が重かった。ガソリンとヒーティングオイルも続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は360.75セント(前日比-6.25)。大豆11月限は871.50(前日比-0.50)。大豆とコーンは続落した。コーンは中西部産地で来週以降受粉に適した気候が続くとの見方から天候リスクが後退し良好な作柄による需給の緩みを見込んだ売りに圧迫された。大豆は順調な生育見通しや18-19年度の生産量の上方修正予測を背景に売りが優勢となったものの昨日の大幅安の反動で値ごろ感からの買いが入り下げ幅は限定的だった。
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