朝刊:2018/07/18

パウエルFRB議長の議会証言を好感しNYダウは4日続伸し、ナスダック指数は過去最高値を更新

NY為替
この日パウエルFRB議長が議会証言で「米国経済や労働市場が引き続き堅調で当面は漸進的な利上げの継続が最善」と発言したことを受けFRBの追加利上げ観測の強まりを背景にしたドル買いが強まった。又、下落して始まったNYダウが反発に転じたことや米10年債利回りの下げ幅縮小などもドル買いをサポートしドル円は113円をうかがう展開となった。17日のNY為替市場のドル円相場は前日終値より60銭ほど円安ドル高の1ドル=112円80銭台後半で取引を終えた。
NYダウ
前日引け後に発表したネットフリックスの決算を嫌気し朝方はハイテク株中心に売りが先行して始まった。しかし、パウエルFRB議長が議会証言で米経済の先行きに強気の見方を示したことが買い安心感に繋がり主力のハイテク株が買い戻されNYダウはプラスに転じた。又、市場予想を上回る好決算を発表したJ&Jが買われ相場上昇をサポートした。17日のNY株式市場ではNYダウは前日比55ドル53セント高の25119ドル89セントと4日続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は反発し、7855.12(+49.40)と過去最高値を更新した。
NY貴金属
金8月限は1227.3ドル(前日比-12.4)。白金10月限は819.9ドル(前日比-6.5)。金とプラチナは3日続落した。ドル高に圧迫されたことやパウエルFRB議長の議会証言で利上げ継続が示されたことから金利の付かない金からの資金流出を懸念した売りが膨らんだ。金は昨年7月以来の安値を付けた。プラチナはドル高が圧迫材料となった。
NY原油
原油8月限は68.08(前日比+0.02)。NY原油は小反発した。ベネズエラで複数の石油プラントが改修に入ると伝わったことやリビアが再び不可抗力条項の適用を宣言したとの報道で需給の引き締まりを期待した買いが入った。ガソリンとヒーティングオイルも反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は359.75セント(前日比+4.50)。大豆11月限は855.25(前日比+9.50)。大豆とコーンは反発した。前日引け後にUSDAが発表した週間穀物進度報告で大豆とコーンの作柄が予想以上に悪化したことを手掛かりに買われた。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:15米6月鉱工業生産(前月比)+0.6%(予想+0.6% 前回-0.5%)
23:00米7月NAHB住宅市場指数68(予想68 前回68)

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