朝刊:2018/07/19

好調な企業業績を手掛かりとした買いが継続しNYダウは5日続伸

NY為替
18日のNY為替市場のドル円相場は東京終値より20銭ほど円高ドル安の1ドル=112円80銭台後半で取引を終えた。この日は東京時間にドル円が1月以来約半年振りに113円台に乗せたことから利益確定のドル売りが優勢となり一時112円70銭台へ下押す場面もあった。ただ、売り一巡後にはドル円は方向感が乏しくなり112円80銭台でのもみ合いで推移した。今日も昨日の上院に続きパウエルFRB議長の下院での議会証言が行なわれたが発言内容は昨日とほぼ同じで市場への影響は限定的だった。
NYダウ
この日も好調な企業業績を手掛かりとした買いが続いた。金融大手のモルガンスタンレーが朝方好決算を発表しそれを受け金融株全般が買われ相場を押し上げた。又、前日に決算発表を行なった鉄道大手のCSXと航空大手ユナイテッド・コンチネンタルも好調な企業業績を背景に株価が急伸、他の資本財関連株への買いを誘った。18日のNY株式市場ではNYダウは前日比79ドル40セント高の25199ドル29セントと5日続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は小反落し、7854.45(-0.67)。
NY貴金属
金8月限は1227.9ドル(前日比+0.6)。白金10月限は817.8ドル(前日比-2.1)。金は4日ぶりに小反発した。主要通貨に対しドル高が一服したことを受けドルの代替資産とされる金への買いを誘った。プラチナは4日続落した。
NY原油
原油8月限は68.76ドル(前日比+0.68)。NY原油は続伸した。EIAが発表した週間石油在庫統計で原油在庫が市場予想に反し増加したことが嫌気され売り先行で始まった。しかしながら売り一巡後は買戻しが優勢となった。在庫統計では原油在庫は増加したもののガソリンとヒーティングオイルなどの石油製品の在庫は減少したことからそれを手掛かりに買い戻された。ガソリンとヒーティングオイルも続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は361.00セント(前日比+1.25)。大豆11月限は857.75セント(前日比+2.50)。大豆とコーンは小幅に続伸した。昨日同様コーンベルトでの作柄悪化懸念を手掛かりにした買いが継続した。又、コーンと大豆はこのところ売り持ち高が膨らんでいることから買い戻しが入り易い地合いが続くとの見方もあった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米6月建設許可件数(年率換算件数)127.3万件(予想133.0万件 前回130.1万件)
21:30米6月住宅着工件数(年率換算件数)117.3万件(予想132.0万件 前回133.7万件)

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